Rufus で制限を突破!
Windows 11 22H2 はハードウェア要件チェックがシビアになった。
具体的には、
MS公式で案内されているシステム要件チェックをバイパスして21H2をインストールする手法は22H2では使えない。(レジストリエディタを使用して Mosetupキーを作成する方法、具体例は文末にリンクを貼ってます)
[バイパスできなくなったシステム要件チェック項目]
- TPM 2.0 (少なくとも TPM 1.2 が必要)
- CPU ファミリ
- CPU モデル
ところが、Rufus というミニツールを使用すると 22H2にアップデートすることが可能らしい。
記事作成時点では、検証前のため「らしい」としているが、近い将来検証マシンでRufusを利用して Windows 10 → Windows 11 22H2へアップデートできるか否か検証する予定。
この記事は、検証する際のリファレンスとして自分用に作成しているものです。
参考にする場合は自己責任です。
ソフトウェア情報
※記事とは異なるバージョンが表示される場合があります。
何をしようとしているのか?
MS公式は、最新バージョンのWindows 11 ISOファイルがアップロードされている。記述時点の入手可能なバージョンは Windows 11 2022 Update (22H2)。
MS公式が案内していた Mosetupキーを作成する方法を使うには、21H2のISOイメージが必要だがダウンロードできない。
Rufus を使用すると21H2, 22H2 などがダウンロードできるようになる。
[Rufus の機能]
- USB、フラッシュカード、仮想ドライブをFAT/FAT32/NTFS/UDF/exFAT/ReFS/ext2/ext3にフォーマット可能
- FreeDOSまたはMS-DOS(Windows 8.1以前)を使用して、DOSブート可能なUSBドライブを作成する。
- BIOSまたはUEFIブート可能なドライブの作成(UEFIブート可能なNTFSを含む
- ブート可能なISOからブート可能なドライブを作成(Windows、Linuxなど)
- 起動ディスクイメージ(圧縮されたものを含む)から起動可能なドライブを作成する。
- TPMまたはSecure Bootを搭載していないPC用のWindows 11インストール・ドライブの作成
- Windows To Goドライブの作成
- 永続的なLinuxパーティションの作成
- ドライブのVHD/DDイメージの作成
- 選択したイメージのMD5、SHA-1、SHA-256、SHA-512チェックサムの計算
- OOBE パラメータ(ローカルアカウント、プライバシーオプションなど)の自動設定による Windows インストールの操作性向上
- 偽フラッシュドライブの検出を含む、不良ブロックチェックの実行
- Microsoft Windows 7、Windows 8、Windows 10、Windows 11の公式リテールISOのダウンロード
- UEFI シェル ISO のダウンロード
- モダンで親しみやすいUI、38の言語をネイティブにサポート
- 小さなフットプリント。インストール不要。
- ポータブル。セキュアブート対応
- 100%フリーソフトウェア(GPL v3)
External link
使い方
使い方:Rufus のダウンロードと使い方 - k本的に無料ソフト・フリーソフト検証前のためオリジナルのスクリーンショットは起動画面くらいしか貼れないので、gigafree.net さんを参考にしてください。
記述時点のバージョン:Rufus 3.21BETA
Rufus起動画面はPCにUSBメモリが刺さっていないと反応しない。
USBメモリはフォーマットされる。
microSD+USBアダプター でも動作する。
以下のスクリーンショット「選択」をクリックすると、ISOファイルをダウンロードするダイアログが現れる。
起動画面
まとめ
[Rufus / ルーファス]- Windows 11 21H2で有効だった、レジストリキーMosetupキーを作成する方法は22H2では制限された。
- BypassNROは使えるかもしれない。
- ど~しても Windows 11 22H2 を使いたい時は Rufus の出番です。(自己責任ですよ~)
- BypassNRO, Mosetup | SC2
External link
:SC2
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