イベントID2 / 0xC0000022
イベントID2、Kernel-EventTracing のエラーログが記録されました。
初見のエラーコード 0xC0000022。
このログは、OneDrive に関係していることが分かりました。
タスクスケジューラーのエントリを削除後にログの記録が止まったので、具体例を紹介します。
OneDrive
OneDrive は、Microsoftが提供するオンラインストレージサービスです。
オンラインストレージとは、インターネット上にデータを保存することを言います。OneDrive を使うと、PCやスマホに入っている文書や写真などをオンライン上に保存しておくことができます。
イベントログ
メッセージ | 次のエラーのため、セッション "Cloud Files Diagnostic Event Listener" を開始できませんでした: 0xC0000022 |
ログの名前 | Microsoft-Windows-Kernel-EventTracing/Admin |
ソース | Kernel-EventTracing |
イベントID | 2 |
レベル | エラー |
ユーザー | PC\USER (デバイス名¥ログインアカウント) |
オペコード | Start |
緩和策
どれかを実行すればログの記録は止まります。(たぶん)
OneDrive 再セットアップ(または完全削除)
OneDrive を再セットアップするには、次の場所にある [OneDriveSetup.exe] を実行します。
C:\Windows\SysWOW64\OneDriveSetup.exe
または、
Microsoft Store からインストールすることができます。
OneDrive を完全に削除する
OneDrive を完全に削除する方法は過去記事をお読みください。
OneDrive Standalone Update Task
タスクスケジューラーを開いて、OneDrive Standalone Update Task を削除または停止します。
当方の環境では、1992年5月1日~毎日1回、無期限で実行するよう設定されていました。
スタート > Windows 管理ツール > タスクスケジューラー
SFC | DISM
システムファイルチェッカーを実行すると改善する可能性があります。実行後は Windows を再起動します。
> sfc /scannow
> DISM /Online /Cleanup-image /Restorehealth
>_
| 管理者:Windows PowerShell | ー □ × |
PS C:\WINDOWS\system32> SFC /scannow システム スキャンを開始しています。これにはしばらく時間がかかります。 システム スキャンの検証フェーズを開始しています。 検証 100% が完了しました。 Windows リソース保護は、整合性違反を検出しませんでした。 PS C:\WINDOWS\system32> DISM /Online /Cleanup-image /Restorehealth 展開イメージのサービスと管理ツール バージョン: 10.0.19041.844 イメージのバージョン: 10.0.19043.1202 [==========================100.0%==========================] 復元操作は正常に完了しました。 操作は正常に完了しました。 |
まとめ
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