自動再生を復活させる手順

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私のPCは、初めて Windows 10 とスマートフォンをUSBケーブルで接続した時に表示されるメッセージ（自動再生メッセージ）で「何もしない」を選択したので、それ以降PCは何のアクションも起こさなくなりました。

よく考えてみると、スマートフォンをストレージ代わりに利用しているので、PCを起動してから必ず次の動作を実行していることに気が付きました。

PCを起動する
PCとスマートフォンをUSBケーブルで接続する
スマートフォンをUSBファイル転送モードに変更する
Windows 10 のエクスプローラーを起動する
エクスプローラーでスマートフォンのフォルダーを表示する

上記手順を毎回繰り返しているので、そうであるなら Windows 10 の自動再生を有効にするほうが便利だと考え直しました。

そこで、コントロールパネルを開いてスマートフォンの自動再生の設定を変更しようと試みた時に、順調にことが進まなかったので注意すべき点などをメモに残します。

Windows 10 の自動再生の動作を変更する方法は、設定アプリを利用する方法と、コントロールパネルを利用する方法があります。どちらを利用しても結果は同じです。

本投稿は次のコンテンツで構成しています。

[目次]

設定アプリを利用する手順
コントロールパネルを利用する手順
スマートフォンの設定

設定アプリを利用する手順

自動再生を有効にしてスマートフォンの動作を選択する
W10-1803 > スタートボタン：設定 > デバイス > 自動再生：すべてのメディアとデバイスで自動再生を使う：オン

「すべてのメディアとデバイスで・・・」という表現が気になりますが、このスイッチを「オン」にしないと自動再生が動作しません。

私はこのスイッチをオンにしなくても「自動再生の規定の選択」項目が「何もしない」以外の設定になっていると自動再生が有効になると思い込んでいたので、ここで躓きました。

以下の画面で「PH-1」と表示されているのが自動再生の動作を変更する対象のスマートフォンの名前なので、「デバイスを開いてファイルを表示する（エクスプローラー）」に変更しました。