WWWC(Web更新チェッカー)
ウェブサイトの更新状況をチェックして結果を通知する単機能ソフトウェア「WWWC」が15年ぶりに更新されたので、メモしておきます。
記述時点のバージョンは、WWWC Ver 1.1.3 です。
死んだふりソフト
WWWCは、https非対応のまま15年放置されていたので、今回のアップデートには驚いております。
WWWCは、ウェブページのメタタグにWWWC専用タグが存在することを前提に開発されているため、専用メタタグが存在しない時は更新判定が曖昧になるという弱点があります。
15年間も放置されていたので、WWWC専用メタタグを設置しているサイト管理者は激減していると思われます。
類似ソフト「DiffBrowser(ディフブラウザ)は、更新部分の差分を収集して表示することができるので、こちらのほうがお勧めです。(文末にリンクを貼りました)
ソフトウェア情報
<META NAME="WWWC" CONTENT="1997/08/24 18:47">
<META NAME="WWWC" CONTENT="リンクを一件追加">
更新情報
15年ぶりのリリースとなったWWWCは、バージョン1.1.0 (更新日:2018-10-21) から バージョン1.1.3 (2018/11/02) まで精力的にバグ退治が行われています。
更新内容を nakka.com から転載します。
Ver 1.1.2 -> Ver 1.1.3
- 「詳細で一行選択」が保存されていなかったのを修正した。
- HTTPのエラー処理を改善した。
- 更新メッセージのリストの列幅が記憶されなかったのを修正した。
- HTTPでエラーになる場合に詳細な情報をアイテムに設定するようにした。
- HTTPSの証明書エラーになる場合にチェックエラーとならないようにした。
- 大きいサイズのサイトにアクセスした際にスタックが溢れて落ちてしまうのを修正した。
- HTTPSに対応した。
- UTF-8に対応した。
- HTTPでRefererを設定できるようにした。(アイテムのプロパティのオプション)
- (アイテムのプロパティのオプション)
- いくつかのセキュリティ上の問題を修正した。
Ver 1.1.1 -> Ver 1.1.2
Ver 1.1.0 -> Ver 1.1.1
Ver 1.0.4 -> Ver 1.1.0
DiffBrowser
WWWCの類似ソフトウェアは、DiffBrowserがあります。
DiffBrowserは登録したウェブサイトの更新状況をチェックして、前回チェックしたデータとの差分を表示するソフトウェアです。
具体的にどの部分が更新されたかを目視できるので、重宝しています。
まとめ
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