NHK杯決勝戦の行方
2024年3月10日(日)、第73回NHK杯将棋トーナメント準決勝「藤井聡太NHK杯 vs 羽生善治九段」が放送されました。藤井聡太NHK杯が勝利し、決勝戦に進出しました。
決勝戦は「藤井聡太NHK杯 vs 佐々木勇気八段」、2024年3月17日(日)に放送されます。
前回の投稿では、藤井聡太NHK杯が決勝戦で佐々木勇気八段に敗れたかもしれない観測情報についてメモを残しましたが、囲碁将棋チャンネルによる棋王戦緊急放映の告知により、藤井聡太NHK杯連覇の可能性が急浮上しており将棋ファンをざわつかせています。(前回の記事)
囲碁将棋チャンネルが棋王戦を緊急中継
2月12日に収録されたとみられているNHK杯決勝において、藤井NHK杯が負けたとする根拠は、佐々木八段の師匠である石田和雄九段のYouTubeチャンネルでの発言に基づいています。
石田Tubeの師匠のはしゃぎようが尋常ではなかったことから、動画を視聴した将棋ファンは、石田九段は「師匠として弟子の勝敗を知っている」と推論しました。一部の将棋ユーチューバーは藤井八冠の敗戦を予想する動画を公開するなどの広がりを見せています。
ところが、囲碁将棋チャンネルが3月17日の棋王戦第4局以降の対局を緊急中継すると発表したことが憶測を呼んでいます。
放映権を持たない棋王戦を緊急中継する理由として、次のことが考えられます。
- 藤井聡太NHK杯が未放送だが収録済みの決勝戦で勝利及び連覇している(囲碁将棋チャンネルは結果を知りえる立場にある)
- 棋王戦第4局で藤井聡太八冠が防衛に成功し、年度勝率歴代1位更新の可能性が出てきたこと
年度勝率歴代1位更新の可能性
将棋界の年度勝率歴代1位は、中原誠五段(当時20歳、現16世名人)が1967年度に記録した0.855(47勝8敗)です。
藤井八冠は、3月10日時点ですでに0.866(45勝7敗)を記録しており、2023年度の残りの対局はNHK杯決勝と棋王戦のみです。
藤井八冠がNHK杯決勝戦で勝利し、棋王戦第4局で防衛に成功すれば、47勝7敗、勝率0.871となり、56年ぶりに歴代1位を更新する快挙を達成することになります。
囲碁将棋チャンネルは、放送前のNHK杯決勝戦の結果を知りえる立場にあるとされているため、藤井八冠の年度勝率記録更新の瞬間を放送したいという意図が働いたという見立てが有力です。
来週(3/17)のNHK杯決勝に注目です。
コメント紹介
NHK杯決勝戦、藤井負けの観測から一転、藤井勝ちの可能性
石田Tubeの内容は「藤井負け」の雰囲気でしたが、石田師匠は「高齢でPCが扱えないため将棋DBを見れないのではないか?」という見立てが浮上しており、あの動画は単に願望を述べているだけの可能性が浮上しています。
- 結果を知ってるのは間違いない。ただ内容はどうとでも取れる
- 石田はTVでの結果しか知らないんじゃないの。勇気が決勝進出をTV放送で決めたから願望動画出した。だから批判されても「ん?願望なんだけど」状態。
- 勇気が負けてることを知ってればあんな親ばか丸出しの動画は出さないからね。
- 勇気優勝の場合 → ほらみたことかと、石田の動画が再炎上
藤井優勝の場合 → やっぱ石田は藤井が大好き、羽生に失礼、勇気かわいそう
結果がどうあれ、全方面に失礼だ - NHK杯の視聴意欲が落ちる。羽生ファンに喧嘩を売ってる。藤井ファンをヤキモキさせる。あの動画で得するのは誰だ?
- 勇気A級残留が決まってから撮られた動画
- 石田先生藤井大好きだから藤井勝ちでも何も不思議はないよ
- 石田はホントに結果も何も知らずに純粋に楽しみと言ってただけというw
- あんなに突撃しちゃってネタバレじゃなかったらどうすんだよ
- 一見喜びを抑えきれずに先出ししたように見えるが、やたら藤井凄いを語っている。酷いのは羽生の扱いでこれはネタバレと言っていい
- 石田ってめちゃくちゃ藤井オタだから、藤井が優勝してても普通に気分が上がりそうなんだよな(無邪気なおじいちゃん)
- 石田はデータベースも見れるだろうし、弟子からの報告も普通にあるだろ。むしろ結果を知らない方が不自然
- 決勝は2月12日収録でそれから3週間は経過してるわけだから、石田が嬉しくてとかいう推理は当てにならない。結果を知ってから3週間経過して動画をアップ
- 勇気が負けてて宣伝に徹したならどんな聖人君子だよ。弟子の勇気が負けてたら、石田の人間性に感動するよ
- 中原の年間最高勝率勝率は難攻不落だ
- 56年間全ての棋士が挑戦して超えられなかった中原十六世の壁
- 56年前の20才中原0.855の記録が偉大で、それをリアルタイムで21才八冠が抜こうとしているのがエキサイティングなんだよ
- 破竹の勢いで勝ち続ける聡太が、あと一歩のところで逃し続けてきた中原十六世の最高勝率だが、まさか八冠になった今年に更新のタイミングが来るのか!?
- 藤井は、「谷川の最年少名人、羽生の全冠制覇、大山のタイトル戦連覇、中原の最高勝率」の全ての記録を更新するタイミングを迎えている!すごいことだ
- 棋王戦第4局はまさに伝説が作られるかどうかの超鬼勝負の可能性が出てきたな
- 「最年少棋士誕生」「29連勝」「最年少タイトル挑戦&獲得」「八冠達成」に引けを取らないニュースバリュー
- NHK杯決勝(優勝)放送後に棋王戦決着局で「最高勝率達成」なんてなかなか描ける筋書きじゃないぞ。
- 将棋連盟は、約35年前からの公式戦の全棋譜をデータベース化しています。
- そもそもの前提として、石田おじいちゃんはDBのデータ見れるのかね?石田がPC操作出来ないと自力でDBにアクセスできないだろ
- 将棋連盟のデータベースにアクセスするには、連盟に申請して会員になる必要があり、入会金と年会費がかかります。ただし棋士、観戦記者、棋戦関係者など、連盟関係者しか認められません。
- DB年会費5万だっけ?年金老人だからもう止めてる可能性はあるな
- データベースに未放送の棋譜まで載せるから高齢者が漏らしたりすんだよな
- 石田はデータベースを見ていない可能性はある。石田が結果を知っていたに違いない!というのは思い込み
- 石田は自分じゃDB見れないかもしれないけど直後に本人から報告があるに決まってるだろ。勇気はそういう性格だから気に入られてる
- 石田はほんとに結果知らん可能性
- 今の時代に録画した将棋を放送するなんてのが時代遅れなんだよ。
- NHKも銀河も生放送にするべき。
- 結局のところ決定的な証拠は皆無なんだな
- スポーツだって録画なら誰も見ない。ネットで生中継すればいいんだよ。
- スポニチが勝率煽りやめてた時は2/26〜3/6。この期間に藤本の銀河戦負けを把握したからか。
- 藤本四段 藤井王将に勝率1位を譲る 銀河戦で岡部四段に敗北 中原16世名人の・855を下回る・852(スポニチ)
- 囲碁将棋プラスから17日の棋王戦第4局を生中継するとメールが来たのだが、17日はNHK決勝とあわせて最高勝率が関係するからではないのか?
- 第3局で八冠が勝ったあとにお知らせが来たというタイミング
- 第4局だけスポンサーでもないのに突如配信することになったのは不自然だ
- 前人未到八冠決定局の2023/10/11王座戦も中継しなかったのに
- 囲碁将棋プラスが急遽放送しなくちゃいけない理由って藤井の中原超えしかないよな?
- 囲碁将棋チャンネルの棋王戦第4局放送は、NHK杯藤井優勝の決定打だろ
- 最高勝率更新が無いなら中継するほどの重要対局じゃないから怪し過ぎるな
- 去年初の決勝進出でも動画にしなかったのに2年目の今年は動画にしたというのがどうにも引っ掛かる。しかもお漏らしには定評のある囲碁将棋チャンネル
- 棋王戦を囲碁将棋プラスが中継するって超異例というか初じゃないか。しかもピンポイントで第4局だけってのは怪しいね
- NHK杯を優勝しているという前提なら第4局が更新のラストチャンスだからな
- 石田動画で勇気優勢かと思われたけど、囲碁将棋チャンネルの鬼手で紛れて来た
- 囲碁将棋チャンネルの生放送はかなり強力な傍証ではありそう
- なぜか第4局だけ急遽中継料払って、解説聞き手をギャラ付きで手配して、番組編成を変更してまで中継をする意味を考えると、何かがあるとしか思えないよね
- 囲碁将棋チャンネルは、藤井がそろそろ200勝と思われていた時期に、未放送の対局が存在するにもかかわらず王将リーグの生中継で今日勝てば200勝と言ったヤラカシ実績がある。
- 主催でもない棋戦の放送権をドケチで有名な囲碁将棋チャンネルが買う。それもピンポイントでこの対局だけってのはなんかにおうだろ
- とにかく囲碁将棋プラスは王将戦以外のタイトル戦は八冠かかった王座戦しかしてない。しかも急遽4局目だけというピンポイントなんて初めての事
- 4局目勝てば史上最高率。5局目勝てばタイ
- 石田みたいなじいさんの動画でここまでもりあがれるのは将棋ネタぐらいかw
- どう考えても勝率更新の為やんw
- 石田じいさんの顔の色艶をもってNHK杯未放送分の結果を推測する
- 答え合わせは来週末!皆さんお楽しみですね
- 1週間後普通に勇気優勝して、将棋プラスの緊急放送は何だったんだって言ってそうw
- 匠が持将棋に持ち込んだおかげで3/17がこんなスペシャルデーになってしまうとは。
- 石田Tube消されてないからネタバレ的なものは無いってことでしょ、あくまでも希望的観測であるって事
(石田師匠は結果を知っていたのか?)
(難攻不落の中原十六世の歴代1位の勝率)
(将棋連盟DB)
(録画は時代遅れ?)
(ネタを投下する囲碁将棋プラス)
石田Tube
問題の動画はこの記事のリンクから辿れます。
藤井八冠 2023年度成績
まとめ
囲碁将棋チャンネルは、己の争点を否定して裁判に臨むようなマヌケなところがあるので、棋王戦臨時中継はなーんにも考えてない可能性はある!?
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