YouTube with anti-adblocker
YouTubeは、広告ブロッカーを使用しているユーザーに対して、広告ブロックチェックを実施しています。このチェックは、uBlock Origin(uBO)、Adblock Plus、Braveなどの広告ブロッカーに対して有効です。
この試みは、今年5月から日本でも行われており、すでに警告ダイアログを受け取った方もいらっしゃいます。
YouTubeアドブロッカーテストは、Stage 1~4まであり、Stage 4 と判定されると、YouTubeの視聴が遮断されます。
YouTube+uBlock Origin (uBO)
uBlock Origin(uBO)はコンテンツフィルタリングソフトウェアで、一般的には広告ブロッカーとして知られています。このツールはブラウザ拡張として機能し、広告ブロッキングの役割を果たします。
uBOは、YouTube広告ブロッカーチェックに対応するため、フィルター更新を随時行っています。しかし、最新のフィルターでもチェックを回避できない場合があります。
現在、YouTubeの再生可能性をチェックするウェブサイトが提供されているので紹介します。
ソフトウェア情報
YouTubeアドブロッカー動作テスト
2024年9月6日現在、「YouTubeアドブロッカー動作テスト」プロジェクトは終わりました。uBO作者によると、YouTubeはアドブロッカーチェックスクリプトの更新をやめたそうです。
「YouTubeアドブロッカー」に対応したフィルターが更新されているか、uBOが動作しているブラウザで確認できます。
グリーン背景で「YES」と表示されたら、uBOのフィルターがYouTubeアドブロッカーの最新のスクリプトに対応していることを表します。赤背景で「NO」と表示されたら、uBOのフィルター更新は作業中または、YouTubeアドブロッカースクリプトを無効にしなかったことを意味します。
赤背景だからといってYouTubeアドブロッカーが反応するわけではありません。
YouTubeアドブロッカースクリプトの更新頻度が1日2回のため、uBOのフィルター更新にはタイムラグが発生する可能性があります。また、スクリプト更新はボランティア2名で対応しているため、このイタチごっこが継続できるかは不透明です。
uBOフィルター更新方法
uBOフィルター「uBlock filters - Quick fixes」が更新対象フィルターです。
このフィルターは12時間ごとに更新されるため、YouTube が1日に2回スクリプトを変更することを考慮すると、このフィルターを1日に1~2回以上手動で更新する必要は実際にはありません。
User-Agentを変更する方法もあります
User-Agent(ユーザーエージェント)は、ブラウザが送信するクライアント情報です。デバイスの種類(デスクトップ、モバイル)、OS、ブラウザのバージョンなどがユーザーエージェントとして送信されます。
Chrome ブラウザ拡張 User-Agent Switcher for Chrome を利用すると、YouTube を視聴している時だけ Windows Phone のユーザーエージェントを送信することが可能になります。
まとめ
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