無料アップグレード終了
「Windows Ends Installation Path for Free Windows 7/8 Upgrade」
Windows、Windows 7/8の無料アップグレードのインストールパスを終了
のお題目で発表されたマイクロソフトの公式声明に注目が集まっています。
抜け道が塞がれた
Microsoftは、2015年から2016年まで、Windows 7/8.1 からWindows 10 への無料アップグレードキャンペーンを実施しました。
キャンペーン終了後も、Windows 7/8.1 のプロダクトキーを使用して Windows 10/11 のライセンス認証を行う方法が存在しましたが、2023年9月20日、Microsoftはこれを完全に無効化しました。
既に、Windows11 Insider Preview Canary チャネル Build 25951 では、Windows 7/8.1 のプロダクトキーが弾かれた。との報告が上がっています。
暗黙の猶予期間終了
2020年1月14日、Windows 7 サポート終了。
2023年1月10日、Windows 8.1 サポート終了。
マイクロソフトによる Windows 10/11 への無料アップグレードオファーは2016年7月29日に終了しました。
そして、Windows 7/8.1 サポート終了後も、Windows 7/8.1 のプロダクトキーを使用して Windows 10/11 へアップグレードすることができましたが、黙認されてきた無料アップグレードの道が閉ざされました。
Applies To: Publicly Available
Microsoft's free upgrade offer for Windows 10 / 11 ended July 29, 2016. The installation path to obtain the Windows 7 / 8 free upgrade is now removed as well. Upgrades to Windows 11 from Windows 10 are still free.
(DeepL)
適用対象:一般公開
マイクロソフトによるWindows 10 / 11への無料アップグレードオファーは2016年7月29日に終了しました。Windows 7 / 8の無料アップグレードを入手するためのインストールパスも削除されました。Windows 10からWindows 11へのアップグレードは引き続き無料です。
devicepartner.microsoft.comまだできるようだが?
現時点では、Windows 7のプロダクトキーを使用してWindows 11 22H2のクリーンインストールに成功したという報告も見られますが、将来的にはこの方法が利用できなくなるでしょう。
たとえプロダクトキーが認識されたとしても、Windows 10/11 はデジタルライセンスなので、オンラインでの認証は困難だと考えられます。
Rufus
Rufusを利用してWindows 10 21H1などの古いISOファイルを入手すれば、現時点では無料のアップグレードが可能かもしれません。
この場合、クリーンインストールの成功率が高いような雰囲気があります。自己責任です。
まとめ
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