UNSUPPORTED_PROCESSOR 問題の原因は Intelプロセッサ【KB5029351/KB5029331】

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UNSUPPORTED_PROCESSOR /BSoD

2023年8月22日(米国時間)にリリースされたWindows更新プログラム「KB5029351/KB5029331」をインストールした後、デバイスを再起動すると、ブルースクリーン(BSoD)が発生し、「UNSUPPORTED_PROCESSOR」エラーメッセージが表示される問題について、Microsoftが公式見解を発表しました。

更新プログラムの問題ではなかった

結論として、この問題は更新プログラムに起因するものではなく、Intelプロセッサの特定のサブセットでのみ発生することが確認されました。Intelの公式サイトでも調査結果が発表されています。

Microsoftは、BSoDの影響を受ける可能性があるWindowsデバイスへの更新プログラムの配信を制限する措置を講じています。そのため、制限を受けているデバイスにおいては Microsoft Updateカタログなどから能動的にインストールするのは控えた方がよいでしょう。



マイクロソフトの見解

Microsoft Store

「Windows 11 既知の問題」から引用します。

これらのレポートを調査した後、"UNSUPPORTED_PROCESSOR" エラーは KB5029351 の問題によって引き起こされず、プロセッサの特定のサブセットに限定されていることが判明しました。

この問題の詳細については、「Windows* Preview 更新での第 13 世代 Intel® Core™ プロセッサ ファミリとパフォーマンス ハイブリッド アーキテクチャのブルー スクリーンハングの問題」を参照してください。

この問題は、Windows 用にリリースされる今後の月次更新プログラムには影響しません。 KB5029351 は、この問題の影響を受ける可能性がある Windows デバイスには提供されず、影響を受けるデバイスに手動でインストールしないことをお勧めします。Microsoft Learn
 KB5029331(Windows 10) にも掲載された

Intel の発表

Intel

Intel ウェブサイトでエラー コードを引き起こす可能性がある問題を特定したと発表されました。

9 月の時点で、更新されたマイクロコード バージョン 0x11D および 0x411C をシステム メーカーにリリースした。とのことです。

問題の影響を受けるプロセッサー
intel.com
プロセッサーCPUID
RPL-S 8P+16E0xB0671
RPL-HX 8P+16E0xB0671
RPL-P 6P+8E0xB06A2
RPL-H 6P+8E0xB06A2
RPL-PX 6P+8E0xB06A2
RPL-U 2P+8E0xB06A3

まとめ

matome
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  • 2023年8月22日リリースのWindows更新プログラム [KB5029351/KB5029331]に関するBSoD(ブルースクリーン)問題の情報をまとめています。
  • 更新プログラムのインストール後、デバイスの再起動によりBSoDが発生し、「UNSUPPORTED_PROCESSOR」エラーメッセージが表示される問題が報告された。
  • マイクロソフトは公式見解を発表し、「UNSUPPORTED_PROCESSOR」エラーメッセージについて説明
  • 問題の原因は更新プログラムではなく、特定のIntelプロセッサに起因問題であることが判明した。
  • Microsoftは影響を受けるデバイスへの配信を制限しているため、能動的なインストールは控えたほうがよい。
  • WindowsUpdate | SC2
[KB5030310] Windows 11 22H2向けプレビュー更新プログラム公開【2023年9月26日】

[KB5030310] Windows 11 22H2向けプレビュー更新プログラム公開【2023年9月26日】

Microsoftは9月26日、Windows 11 22H2向けのプレビュー更新プログラムKB5030310を公開しました。セキュリティ更新は含まれませんが、新機能や不具合修正が適用されています。

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