【まとめ】hostsを認識させる方法 Windows 11/10/7

このサイトを検索 | Search this site
dns

DNSキャッシュ

hosts ファイルを更新した時は、DNSリゾルバー キャッシュ(DNSキャッシュ) を更新して Windows に認識させる作業が必要になります。

hosts は、Windows を起動する時にロードされメモリにキャッシュされるので、通常は、DNSキャッシュを更新するために Windows を再起動します。

または、ipconfig コマンドを使用して即時反映させることができます。

ipconfig

[ipconfig] はWindowsのコマンドラインツールです。コンソールアプリケーションと表記されることもあります。

IPアドレス、DNSキャッシュを即時で更新するオプションが用意されているので Windows の再起動が不要になります。

[DNSキャッシュを更新する方法]
  1. ipconfig を実行する ← この記事
  2. Windows を再起動する


hosts について

PC

「hosts」は、IPアドレスとドメイン名の対応関係を記述するためのWindowsシステムファイルです。拡張子はありません。

このファイルに記述された情報は、DNSより先に参照されます。つまり、このファイルにIPアドレスとドメイン名を対にして記載しておくことにより、DNSが応答しないときや、Webサイトを新サーバで構築する時などに活用できます。

このファイルは、Windowsのシステムフォルダ内にあるため閲覧・編集は管理者権限が必要です。また、誤った編集を行うと、システムの動作に影響を与える可能性があるため注意が必要です。

具体例

hosts はWindows起動時にロードされキャッシュされます。(DNSリゾルバー キャッシュ)

書式は次の通りです。

hosts
# For example:
#
# 102.54.94.97 rhino.acme.com # source server
# 38.25.63.10 x.acme.com # x client host

ipconfigの使い方

DNSキャッシュを即時更新するコマンドは以下の通りです。

C:\>ipconfig /flushdns

c:\_
コマンド プロンプトー □ × 
C:\>ipconfig /flushdns

Windows IP 構成

DNS リゾルバー キャッシュは正常にフラッシュされました。
コマンドプロンプトを起動する方法
Run

参考:IPアドレスを更新するには?

以下のコマンドを実行すると、IPアドレスを最新に更新することができます。

c:\_
コマンド プロンプトー □ × 
C:\>ipconfig /renew

メディアが接続されていないと、イーサネット に対する処理はいずれも実行できません。
・・・

Wireless LAN adapter Wi-Fi:

接続固有の DNS サフィックス . . . . .:
IPv4 アドレス . . . . . . . . . . . .: 10.2.0.252
サブネット マスク . . . . . . . . . .: 255.255.0.0
デフォルト ゲートウェイ . . . . . . .: 10.2.0.1

詳細手順

Windows 11/10/7 のスナップショット

編集後の hosts を認識させる方法|Windows 11

編集後の hosts を認識させる方法|Windows 11

hostsファイルはIPアドレスとドメイン名の対応関係を記述するファイルです。DNSより先に参照されるため、DNSが応答しないときや、Webサイトを新サーバで構築する時などに活用できます。hostsを編集した時はDNSリゾルバー キャッシュを更新する必要があります。

編集後の hosts を認識させる方法|Windows 10

編集後の hosts を認識させる方法|Windows 10

編集後のhostsを認識させるには[ipconfig]を使います。再起動不要です。

編集後の hosts を認識させる方法|Windows 7

編集後の hosts を認識させる方法|Windows 7

hostsファイルとは、WindowsでIPアドレスとホスト名を対応付けるためのテキストファイルです。hostsファイルを編集することで、特定のドメイン名を別のIPアドレスに割り当てることができます。hostsを編集したらWindowsを再起動かipconfigでキャッシュを更新。

まとめ

matome
reload
  • hostsは、IPアドレスとドメイン名の対応関係を記述するための拡張子のないWindowsシステムファイルで、DNSより先に参照される。
  • hostsの編集は管理者権限が必要。
  • hostsの場所:C:\Windows\System32\drivers\etc\hosts
  • [ipconfig /flushdns] コマンドにより hosts がリロードされ dnsリゾルバーキャッシュが更新される。
  • hosts はマルウェアの攻撃対象にされることが多いので、定期的に改ざんされてないかを確認するとよい。
  • DNS | SC2
Scrap 2nd.

hostsにまつわる話題 | Scrap 2nd.

ゲームの海賊版のフリをしてPCのHostsを書き換えるマルウェア「Vigilante」が見つかりました。そのマルウェアはHostsに海賊版サイトのIPアドレスを追記して、localhostにループバックさせるものだそうです。その結果、「Vigilante」に感染したPCは海賊版サイトにアクセスできなくなります。ありがたいマルウェアですね。

SC2
ブログサークルSNS
クリックして応援してね!
人気ブログランキングPVアクセスランキング にほんブログ村ブログランキング・にほんブログ村へ

このサイトを検索 | Search this site

コメントを投稿

0 コメント