OpenHashTabは、SHA-256/512, CRC などのハッシュ値を取得するソフトウェアです。
開発停止になった HashTab の後継ソフトウェアです。
ファイルエクスプローラーのプロパティ画面に「ハッシュ値」タブを追加して利用するタイプのツールです。
ハッシュ値とは、元になるデータから一定の計算手順により求められた固定長の値です。
例えば、Googleが毎月リリースしているPixelのFull OTA Imageが正しくダウンロードできたか否かを確認することができます。
13.0.0 (TQ1A.230205.002, Feb 2023)
bluejay-ota-tq1a.230205.002-1ec64b58.zip
SHA-256: 1ec64b589cba8d9687ea8f85cf6c2e5d09c9e4fbdae15417aa06d5ba976fbe79
ソフトウェア情報
※記事とは異なるバージョンが表示される場合があります。
インストール
インストーラー及び本体は日本語化されているので悩む場面はありません。
「追加タスクの選択」では関連付けのチェックは外したほうがいいかもしれません。
- ダウンロード(Releases · namazso/OpenHashTab · GitHub)
Windows: OpenHashTab_setup.exe - OpenHashTab_setup.exe を起動する。
- ~追加タスクの選択
Associate with known sumfile formats (特定ファイルと関連付けするか否か)
Add to context menu(エクスプローラーのコンテキストメニューに追加する) - 以上
使い方
[bluejay-ota-tq1a.230205.002-1ec64b58.zip の例]- bluejay-ota-tq1a.230205.002-1ec64b58.zip を選択する。
- Windows 11は [Shift+右クリック] で全てのメニューが現れる(Win7と同じ)
- 右クリック → プロパティ → ハッシュ値タブ
- または、右クリック → ハッシュ値 (Add to context menu をONにしてインストールした場合)
- 「次と比較」の下のボックスに比較したいハッシュ値をコピペする
例:1ec64b589cba8d9687ea8f85cf6c2e5d09c9e4fbdae15417aa06d5ba976fbe79 - 「一致するものがありません」と表示されたらダウンロードしたファイルは破損している。
- ハッシュ値がマッチするとファイル名が表示される
- デフォルトでは SHA-256/512, CRC などの複数のアルゴリズム結果が表示されるので、ウザい時は歯車アイコンをクリックして不要なものを外すとよい。
- 以上
まとめ
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