2019-08-05T10:30:09Z kzstock WinShot:軽量多機能なスクリーンキャプチャソフト
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WinShot:軽量多機能なスクリーンキャプチャソフト

1st:
検証:WinShot 1.53a
Windows 10 Pro May 2019 Update, v1903.18362.267


上の画像はWinShotのプレビュー画面です。
プレビュー機能はIrfaViewなどの画像ビューアーに代替させることができます。


WinShotは開発停止から10年以上経過している軽量で多機能なスクリーンキャプチャーソフトウェアです。

操作性が私のニーズにマッチしているので、Windows XPからWindows 10に至るまで利用が継続しているソフトウェアです。

WinShotを起動するとタスクバーの通知領域にアイコンが表示されます。

アイコンをダブルクリックまたは右クリックすると、デスクトップや任意の領域をキャプチャーすることができます。

通知領域アイコンは次の通りです。




WinShotをWindows 10で動作させる時は高DPIディスプレイ対策としてリサイズ設定が必要になることがありますが、その設定手順を知っていれば問題なく利用することができます。

この記事は次の情報で構成しています。

  • WinShotについて
  • WinShot全機能
  • WinShot環境設定一覧
  • あとがき(リサイズ機能について)


WinShotについて

WinShotは公式サイトWoodyBellsから入手することができます。

WinShot | WoodyBells
http://www.woodybells.com/winshot.html

ソフトウェア情報は次の通りです。

確認日:
名称WinShot

公式サイトWoodyBells | www.woodybells.com
機能概要WinShotはパソコン画面の保存・印刷等を行うことができる、スクリーンキャプチャソフトです。
バージョン1.53a
リリース日2007/10/20
最終更新日:2007/05/15
ダウンロードhttp://www.woodybells.com/winshot.html
対応OSWindows 95/98/Me/NT4/2000/XP
ライセンスfree of charge
著作権Copyright(C) WoodyBells
日本語対応

キャプチャー方法

キャプチャー方法は3通りあります。

  1. 通知領域アイコンをダブルクリックする
  2. 通知領域アイコンを右クリックしてメニューから選択する
  3. ホットキーを利用する

A, Cは環境設定で指定したキャプチャー動作を実行します。

次の画像はWinShotアイコンの右クリックメニューのスナップショットです。

WinShot全機能

WinShotはPCに表示された画像のスナップショットを撮影するためのソフトウェアですが、付随する機能が充実しています。

  • キャプチャー機能
  • キャプチャー画像のプレビュー表示機能
  • 画像処理機能
  • 保存機能
  • 印刷機能

キャプチャー画像のプレビュー表示機能はその役割を外部アプリに実行させることができます。

各機能のオプション設定項目は次項で詳細に記述しています。

キャプチャー機能と画像処理機能の選択肢は次の通りです。

キャプチャー機能
  • デスクトップ全体
  • アクティブウィンドウ
  • 矩形範囲指定
  • コントロール/クライアント
  • 定期実行キャプチャー
画像処理機能
Windows 10にインストールして使用する時は、高DPIディスプレイの問題に対応するためにトリミング設定が必要が場合があります。
別の記事で検証結果をメモに残しているので文末の関連記事のリンクを参照してください。

  • サイズ変更
  • トリミング
  • 減色
  • グレースケール変換
  • セピア色変換
  • 回転
  • ネガポジ反転

WinShot環境設定一覧

設定項目は多岐に渡ります。



  1. 基本設定
  2. 品質/減色
  3. ホット・キー
  4. 印刷指定
  5. ヘッダ印刷
  6. その他の設定
  7. リサイズ
  8. 外部アプリ
  9. 文字列埋め込み
  10. カット

1. 基本設定

基本設定の項目一覧です。
基本設定タブ
基本設定タブ
保存設定キャプチャー画像を保存する動作を指定します
自動保存保存先、接頭語、シーケンス桁数、開始番号等を指定します
保存ファイル名を毎回指定するキャプチャー画像の保存先を指定するダイアログが表示されるようになります
保存後に保存フォルダを開くキャプチャー画像保存後に保存フォルダをエクスプローラーで開きます
マウスカーソルをキャプチャーするキャプチャー画像にマウスカーソルを含めるか含めないかを選択することができます
画像

2. 品質/減色

品質/減色 タブ
品質/減色タブ
JPEG品質JPEG形式で保存する際の圧縮率を指定することができます。プログレッシブJPEG形式で保存することができます
画像の加工ネガポジ反転、白と黒を入れ替える、グレースケール変換(256階調 8bit、16階調 4bit)、256色・16色のビットマップはRLE圧縮する
減色減色しない、16色、2色(ハーフトーン)、256色、2色
2色減色時にしきい値とする明るさ(1~254、初期値128)
画像

3. ホットキー

WinShot の各種機能にホットキーを割り当ててキーボードから一発で呼び出すことができます。ホットキーの設定情報は 保存/読み込み が可能です。

ホットキー

4. 印刷指定

印刷設定 タブ
印刷設定タブ
印刷サイズ用紙サイズを基準、画像サイズを基準、自動調整
画像垂直位置上寄せ、中寄せ、下寄せ
画像水平位置左寄せ、中寄せ、右寄せ
マージンを指定する上、下、左、右のマージンを指定する
その他
  • 用紙の向きを画像の縦横サイズに合わせる
  • 印刷時、印刷ダイアログを表示する
  • 印刷サイズを毎回指定する
  • 印刷時にリサイズ設定を無視する
画像

5. ヘッダ印刷

  • ヘッダを印刷するかしないかを指定する
  • ヘッダ印刷時の位置を指定する: 左寄せ、中寄せ、右寄せ
ヘッダ印刷

6. その他の設定

トレイアイコンのダブルクリック操作
通知領域に表示される Winshotアイコンをダブルクリックした時の動作を設定します。

割り当て可能な機能

  • 環境設定
  • 印刷
  • プレビュー表示
  • クリップボードへコピー
  • ビットマップで保存
  • JPEGで保存
  • プログラムの終了

時間差キャプチャー
キャプチャーの指示を行った時から、実際にキャプチャーされるまで時間をあけたいときに指定します。この項目は定期実行キャプチャーでは無視されます。
非長方形なウィンドウに対応させる
このオプションにチェックすると、四角形でないウィンドウを取り込めます。
拡張アクティブウィンドウキャプチャーを有効にする
このオプションにチェックすると、アクティブウィンドウキャプチャー時に展開されたメニューなどを切れることなく取り込むことができます。
コントロール/クライアントキャプチャーの初期値をクライアントとする
このオプションにチェックすると、コントロール/クライアントキャプチャー時のデフォルトがクライアントキャプチャーとなります。

その他の設定

7. リサイズ

キャプチャーと同時にリサイズを行うか行わないかを指定する。リサイズする場合はピクセル単位でサイズを指定します。

リサイズ

8. 外部アプリ

WinShotでキャプチャーした画像を外部アプリで表示するための設定です。

登録した外部アプリは通知領域アイコンまたはプレビュー画面の「外部アプリけーション」から起動することができます。

外部アプリ

9. 文字列埋め込み

キャプチャー画像に文字列を埋め込むことができます。文字列には日付・時刻やOSのバージョン等の情報を指定することができます。フォントの種類、大きさ、色を設定することができます。

キャプチャー画像に埋め込んだ文字列が見づらい場合は背景色を指定することができます。埋め込む文字列の水平位置、垂直位置を指定することができます。

文字埋め込み

10. カット

キャプチャーと同時に画像の4辺をカット(トリミング)することができます。

カットする画像の4辺のサイズはピクセル単位で指定します。キャプチャーした画像がカットするサイズより小さい場合、この機能は実行されません。

カット

あとがき

WinShotは96DPIを前提にして開発されています。

Windows10 (Windows 8.1以降) は高DPIディスプレイをサポートするようになったので、Windows 10の拡大縮小機能を利用して120%などに拡大表示している場合はWinShotで正しくキャプチャーできません。

そのような時は、WinShotのリサイズ機能を利用しましょう。

環境設定のリサイズタブを表示して「☑ キャプチャと同時にリサイズを行う」にチェックを入れると余分にキャプチャーされた部分を取り除いた後のスナップショットを取得することができます。

WinShotに付属するヘルプファイルWinShot.hlpはWindows 10ではサポートしない拡張子(.hlp)なので開くことができませんが、WinHlp32.exeをインストールすると利用できるようになります。

リサイズ機能の使い方、WinHlp32.exeのインストール方法は関連記事を参照してください。


おわり
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