
はじめに
TVerRecは、TVerコンテンツをダウンロード可能にするスクリプトで、コマンドラインシェル PowerShell (クロスプラットフォーム版)で動作するよう設計されています。スクリプトはGitHubで公開されています。
TVerRecの公式サイトでは、メインスクリプトのみがアップロードされており、自由にダウンロード可能です。TVerコンテンツをダウンロードするには、3つの外部ソフトウェアが必要ですが、WindowsユーザーはTVerRecのいずれかのコマンドを実行する際に自動的にインストールされる仕様です(例えば、z.download_single.cmd を実行すると、必要なソフトウェアが自動的にダウンロードされます)。
ffmpeg バージョンチェック警告について
TVerRec Version 3.4.8において、「ffmpegのバージョンチェックに失敗しました。」というメッセージが表示される現象が発生しています。この現象は数ヶ月前から確認されており、動作自体には支障がないため放置していましたが、正常に動作させる方法を見つけたのでご紹介します。
TVerRecの警告メッセージ
筆者の環境で表示されたメッセージは次の通りです。
「WARNING: ⚠️ ffmpegのバージョンチェックに失敗しました。処理を継続します」
「処理を継続します」とあるように、このメッセージは警告のため、動作には支障ありません。
WARNING: ⚠️ yt-dlpの最新版が利用可能です Local version: 2025.09.23 Remote Version: 2026.03.17 yt-dlpの最新版Microsoft Windows用をダウンロードします 💡 yt-dlpをversion 2026.03.17に更新しました WARNING: ⚠️ ffmpegのバージョンチェックに失敗しました。処理を継続します | |
ffmpeg バージョンチェックエラーを回避する方法
動画の取得は可能なためffmpeg自体は存在していますが、システム上のバージョンチェックで不一致(エラー)と判定されています。
CドライブにTVerRecをインストールした場合のフォルダー構成は以下の通りです。
[ffmpeg関連ファイル]
- C:\TVerRec\bin\ffmpeg.exe
- C:\TVerRec\bin\ffplay.exe
- C:\TVerRec0\bin\ffprobe.exe
ffmpeg バージョンチェックエラーを回避する方法
以下の手順を実行する
- 3つのffmpeg関連ファイルを削除する(前項参照)
- TVerRecの Setting.cmd を実行(C:\TVerRec\win\Setting.cmd)
- 高度な設定 > 「youtube-dl/ffmpeg」タブを選択
- ffmpegの自動アップデートを無効化:デフォルト値(又は、しない)を選択する
- 保存をクリックして設定画面を終了させる
- start_tverrec.cmd などのダウンロード系コマンドを実行する
- ffmpeg関連ファイルのダウンロードが始まり、バージョンチェックが走る
✅️ ffmpegは最新です Local version: 123806 Remote Version: 123806
- 以上

まとめ


「動いているからいいや」と放置してしまいがちな細かなエラーですが、いざ修正してみるとコンソールの表示がスッキリして気持ちがいいものです。
TVerRecは自動で環境を整えてくれる便利なスクリプトゆえに、内部で何が起きているか見えにくい部分もありますが、今回のように少し手を加えるだけでより快適に運用できるようになります。同じ現象でモヤモヤしていた方の参考になれば幸いです。
「TVerRecの使い方 (Version 3.2.1)」も併せてご覧ください。
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