KB5032190 /Windows 11 22H2、23H2
2023年11月14日、Windows Update KB5032190 がリリースされました。この更新は、Windows 11の22H2および23H2に対する月次アップデートです。マイクロソフトはこの更新プログラムをBリリースに分類しています。
Bリリースは正式バージョンであるため、インストールが必要ですが、最大で5週間までインストールを延期することが可能です。
ExplorerPatcher 22621.2506.60.1 Pre-release
ExplorerPatcher(EP)とKB5032190の互換性について情報を収集してきました。EPのフォーラムにおいて、KB5032190のインストール例が紹介されており、問題はないと判断し、それを元にKB5032190をインストールしました。
自身の環境では問題が確認できないため、[EP+Windows 11 OSビルド]の情報をメモしておきます。
Windows 11 23H2の入手方法
Windows 11 23H2 は Windows Update を通して提供されます。マイクロソフト公式のダウンロードサイトからISOファイルをダウンロードしてインストールすることも可能です。
Windows Update に落ちてこない時は、お使いの Windows 11 が要件を満たしていない可能性があります。その場合、Microsoft から23H2の要件を満足しないデバイスだと判定された可能性があります。
有効化パッケージ
Windows 11 バージョン 23H2 は、Windows 11 バージョン 22H2 と共通のコア オペレーティング システムとシステムファイルを共有しています。そのため、バージョン 23H2 の新機能は、バージョン 22H2 の最新の月次品質更新プログラムに含まれていますが、非アクティブで休止状態です。
これらの新機能は、Windows 11 バージョン 23H2 機能をアクティブ化する小さくて簡単にインストールできる「有効化パッケージ」を使用してオンになるまで休止状態のままです。
EPと23H2のバージョン情報
EPは Windows 11 のタスクバーを Windows 10 の使い勝手に戻すことを目指すフリーソフトウェアです。Windows 11では下固定になったタスクバーを [左/右/上] のいずれかに配置できるようになります。
EPは Windowsの最重要ファイル explorer.exe をカスタマイズするため、マンスリーアップデート(Bリリース)をインストールすると問題が発生する可能性があります。
ただし、私の検証では、以下のバージョンでは問題は確認されませんでした。
EPは複数の [22621.2506.60.1 Pre-release] がアップされているので、最も日付の新しいバージョンを利用することが望ましいです。
ソフトウェア | バージョン |
ExplorerPatcher(EP) | 22621.2506.60.1 Pre-release (Nov 14, 2023) |
Windows 11 | バージョン23H2 (KB5032190) OSビルド 22631.2715 (Nov 14. 2023) |
EP Pre-release を受け取る方法
EP > プロパティ > アップデート
*EPのプロパティ画面は、タスクバーの右クリックメニューから起動できます。
EP作者Valinet氏は、Pre-release バージョンを非推奨としていますが、これをインストールすることで Windows Update Bリリースとの問題を解決できる場合があります。
ソフトウェア情報
まとめ
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