[NHK杯] 未放送のテレビ棋戦は含まず

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[NHK杯] 未放送のテレビ棋戦は含まず
2023年3月2日(木)
第81期順位戦A級 第9局
藤井聡太竜王 ○ vs ● 稲葉陽八段

藤井竜王が91手で稲葉八段に勝ち、7勝2敗とした。敗れた稲葉八段は4勝5敗。

同日行われた、広瀬章人八段 vs 菅井竜也八段は、広瀬八段が104手で菅井八段に勝ち、7勝2敗とした。

A級同率首位の棋士が複数出た場合は同率の棋士全員によるプレーオフにより名人挑戦者を決める規定のため、3月8日に藤井竜王 vs 広瀬八段でプレーオフが行われることになった。

さて、

藤井竜王は3月8日のプレーオフに先立って、3月5日に第49期棋王戦第3局に登場する。棋王戦は5番勝負。2勝している藤井竜王は渡辺明棋王に勝つと棋王奪取、最年少6冠達成となる。

現行の最年少6冠記録保持者は、1994年12月に当時24歳2カ月で達成した羽生善治九段。

この棋王戦の朝日の記事により、藤井竜王が一般棋戦グランドスラムを達成したのではないか?と推測できるようなパワーワード「未放送のテレビ棋戦は含まず」が出現したのでメモしておきます。



グランドスラム対象棋戦

hidari_uma
JT杯、銀河戦、朝日杯、NHK杯

「グランドスラム」というワードは最近メディアが使い始めたような印象だが、具体的にはタイトル戦以外の4つの公式戦を指す。

公式戦とは日本将棋連盟が主催(または共催)する棋戦のことで、棋士の公式記録に残る棋戦のこと。

藤井竜王はすでに3つの一般棋戦を制覇している。

そして、NHK杯は3月19日に決勝が放送予定だが収録はすでに終わっている。

ここにきてメディアが「グランドスラム」というワードで煽っているのは、結果を知っている棋戦主催メディアならではの表現ではないかと疑っております。

藤井聡太竜王グランドスラム達成
日本将棋連盟公式一般棋戦 / 2023-03-19
※最新の結果に置き換わることがあります
一般棋戦優勝日付
()は収録日
賞金:万円
第43回将棋日本シリーズ JTプロ公式戦藤井聡太竜王2022年11月20日500
第30期銀河戦藤井聡太竜王2022年12月27日非公表
第16回朝日杯将棋オープン戦藤井聡太竜王2023年2月23日750
第72回NHK杯将棋トーナメント藤井聡太竜王2023年3月19日(2023/02/13)非公表

「未放送のテレビ棋戦は含まず」

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パワーワード「未放送のテレビ棋戦は含まず」

2023年3月4日の朝日新聞DIGITALの北野新太氏の記事において、「未放送のテレビ棋戦は含まず」というパワーワードが出現した。

A級順位戦対稲葉八段に勝利したことで、藤井竜王は先手番28連勝と報道され、先手番連勝記録で羽生九段に並んだとされた。

3月5日の棋王戦は藤井竜王の先手番のため、表向きは、渡辺棋王に勝つと先手番連勝記録で新記録達成かつ最年少6冠達成となるはずだ。

そこで、先に収録を終えているNHK杯準決勝、決勝の対局が気になるところ。

未放送のNHK杯2局において藤井竜王の先手番が存在かつ勝利していたなら、藤井竜王は3月2日時点で羽生九段の記録を塗り替えていたことになる。

どーなんでしょう?

気になって、夜も眠れません。(ウソ)

棋戦主催者は特別(朝日、毎日、読売、産経、...)

朝日新聞は名人戦主催者のため日本将棋連盟公式記録にアクセスすることができる。そこにはNHK杯の結果も記録されているため、放送前の結果を知りえる立場にある。

そして、

「未放送のテレビ棋戦は含まず」の表現は、NHK杯において藤井竜王の先手番が存在かつ勝利していることを示唆している。

負けていたなら「未放送の...」と注釈をつける理由がない。(NHKのかん口令により未放送対局の結果は原稿化できないが、ウソはつけないので、未放送の対局を除くと記事作成時点で先手番28連勝ですよー。と伝えているように見える。)

3月12日放送のNHK杯 藤井vs八代戦において藤井竜王が後手番だった場合、先手番は決勝しかないので決勝で勝利していることになりますね...?

 タイトル奪取に向けた一局は、現在28連勝中(未放送のテレビ棋戦は含まず)の先手番になる。先手の利について「今期は特に先手と後手で勝率の差が非常に大きくなっていて、ある程度偶然の要素もあると思いますけど、先手番のアドバンテージを感じているところもあるので、生かせればとは思っています」と述べた。その上で、大一番に向け「多くの方に見ていただける一局になると思うので、最後まで見どころのある内容の将棋にできるように頑張りたいです」と語った。

 過去の六冠は、1994年12月に当時24歳2カ月で達成した羽生善治九段(52)のみ。現在20歳7カ月の藤井竜王が達成すると史上2人目、史上最年少での到達となる。

 第3局は5日午前9時に開始される。持ち時間は各4時間。同日午後に終局する見込み。(北野新太) 朝日新聞デジタル朝日新聞デジタル(魚拓)

藤井竜王通算成績

藤井竜王通算成績:日本将棋連盟
12/23:藤井竜王通算300勝と報道されたため、放送前の銀河戦、NHK杯3回戦の結果がバレた。
3/19:藤井聡太NHK杯選手権者誕生(先手:佐々木勇気八段)、先手番連勝29の新記録が確定した。
藤井五冠 300勝ロード | 2023-03-19
勝数日付棋戦対戦相手結果
27808/30銀河戦決勝トーナメント1回戦中村 修九段
27909/01棋王戦本選3回戦久保利明九段
28009/05王位戦第5局豊島将之九段
28109/11NHK杯本戦2回戦伊藤 匠五段
28209/12A級順位戦第4局糸谷哲郎八段
28309/16銀河戦決勝トーナメント2回戦永瀬拓矢九段
28409/23将棋日本シリーズ羽生善治九段
28509/30銀河戦決勝トーナメント3回戦豊島将之九段
10/07竜王戦第1局広瀬章人八段
28610/12A級順位戦第4局斎藤慎太郎八段
28710/17棋王戦コナミグループ杯 挑決トーナメント豊島将之九段
28810/22竜王戦第2局広瀬章人八段
28910/29竜王戦第3局広瀬章人八段
29010/31銀河戦決勝トーナメント4回戦 (決勝)高見泰地七段
11/03棋王戦コナミグループ杯 挑決トーナメント佐藤天彦九段
29111/06将棋日本シリーズ稲葉 陽八段
29211/09竜王戦第4局広瀬章人八段
29311/14A級順位戦第5局広瀬章人八段
29411/20将棋日本シリーズ決勝斎藤慎太郎八段
29511/21NHK杯本戦3回戦(1/15放送)佐藤天彦九段
11/25 竜王戦第5局 広瀬章人八段
29611/29棋王戦敗者復活1 伊藤匠五段
29712/02 竜王戦第6局 広瀬章人八段
29812/08棋王戦敗者復活2羽生善治九段
29912/19棋王戦 挑戦者決定戦1佐藤天彦九段
30012/23A級順位戦 第6局佐藤天彦九段
30112/27棋王戦 挑戦者決定戦2佐藤天彦九段
30201/06NHK杯準々決勝第1局(2/5放送)中川大輔八段
30301/08王将戦 第1局羽生善治九段
30401/15朝日杯 本戦トーナメント阿久津主税八段
30501/15朝日杯 本戦トーナメント増田康宏六段
30601/18A級順位戦 第7局豊島将之九段
01/22王将戦 第2局羽生善治九段
30701/28王将戦 第3局羽生善治九段
02/01(後)A級順位戦 第8局 永瀬拓矢王座
30802/06(先)第72回NHK杯準決勝第2局(3/12放送)八代 弥七段
309,2502/05(先)棋王戦 第1局渡辺 明棋王
02/09(後)王将戦 第4局羽生善治九段
31002/13(後、右は後手)NHK杯決勝(3/19放送)佐々木勇気七段
31102/18(後)棋王戦 第2局渡辺 明棋王
312,2602/23(先)第16回朝日杯 準決勝豊島将之九段
313,2702/23(先)第16回朝日杯 決勝渡辺 明名人
314,2802/25(先)王将戦 第5局羽生善治九段
315,2903/02(先)A級順位戦 第9局 稲葉 陽八段
03/05(先)棋王戦 第3局渡辺 明棋王
31603/08(先)A級順位戦 挑戦者決定プレーオフ 広瀬章人八段
31703/11(後)王将戦 第6局(防衛)羽生善治九段
31803/19(後)棋王戦 第4局(奪取)渡辺 明棋王

まとめ

matome
reload2023/09/10
[NHK杯] 未放送のテレビ棋戦は含まず
  • 直近の朝日新聞DIGITALの棋王戦の記事において、連勝記録に関わる部分で「未放送のテレビ棋戦は含まず」出現により、藤井竜王はNHK杯準決勝または決勝で先手番を持って戦った可能性が高まった。
  • 3/12放送 藤井竜王 vs 八代七段:藤井竜王後手の場合、藤井竜王はNHK杯優勝が確定か?
  • 3/2順位戦の勝利により藤井竜王先手番28連勝と報道されたが、NHK杯で先手番が存在かつ勝利している可能性が高いので、既に羽生九段の先手番28連勝記録は塗り替えている可能性が高い。
  • 結果はもうすぐわかります。
  • 楽しみですねー。
  • 藤井聡太 | SC2
[NHK杯] 第72回優勝、藤井聡太NHK杯選手権者誕生!?

[NHK杯] 第72回優勝、藤井聡太NHK杯選手権者誕生!?

NHKラジオの番組情報から、第72回NHK杯将棋選手権で藤井竜王が優勝した可能性が高くなっている。藤井竜王はNHK杯準決勝または決勝で先手番を持って戦った可能性があったが、準決勝で先手番で勝利していた。藤井竜王は、3/2順位戦の勝利により羽生九段の先手番28連勝記録を塗り替えた

[藤井竜王] 第16回朝日杯優勝、一般棋戦グランドスラム達成か!?

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2023年2月23日(木)、第16回朝日杯将棋オープン戦、藤井聡太竜王優勝。 第43回JT杯、第30期銀河戦、第16回朝日杯の3つを制覇した。 残すは、第72回NHK杯のみ。

タイトル:[NHK杯] 未放送のテレビ棋戦は含まず:SC2
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