スラドによると、
Microsoft は、Windows 11 の最小要件を満たしていないPCに透かし(ウォーターマーク)を表示するプログラムを組み込んだ。
Win11 22H2 は 22H1 よりもシステム要件が厳しくされており、CPU(Intel 8世代以降)、TPM 2.0 などをクリアしている必要がある。
最小要件を満たさないデバイスは、Rufus、BypassNro などを利用して Windows 11 22H2 へアップデートできるが、そのようなデバイスにウォーターマークを表示するようにしたようだ。
ウォーターマークは、レジストリをいじって消すことができる。
事例は少ないが、入手した情報をまとめておきます。
2023年2月の更新プログラムが原因?
時期 | ウォーターマーク |
2022年2月 | Devチャネルの Windows 11 Insider Preview でテストが始まる |
2022年3月 | ビルド 22000.588 でリリースプレビューチャネルに拡大 |
2022年3月末 | ビルド 22000.593 で表示されなくなった |
2022年9月 | ビルド 22621(22H2) で表示されるようになった |
~ | 表示されたり、されなかったり... |
スクリーンショット
@XenoPanther氏がTwitterにアップしたスクリーンショットから該当部分を拡大してみた。
@XenoPanther氏のTwitter
Confirmed: 22000.588 introduces the "System requirements not met" watermark.#WindowsInsider pic.twitter.com/RrizjV2g8i
— Xeno (@XenoPanther) March 15, 2022
ウォーターマークを消す方法
- レジストリエディタを起動する。
- UnsupportedHardwareNotificationCache を探す(存在しない場合は作成する)
HKEY_CURRENT_USER\Control Panel\UnsupportedHardwareNotificationCache - SV2 を新規作成
新規 → QWORD(64-bit)の値 → 名前: SV2 - [SV2] を右クリック → 編集 → 値:0
- PC再起動
- 以上
まとめ
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:SC2
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