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IMAP,
Gmail アプリ+Yahoo!メール
Gmailアプリに Yahoo!メールをセットアップする方法を紹介します。
検証に使用したのはAndroidですが、記載する情報は汎用性があるのでiOSでも有効です。
ポート番号などの難しい設定はGmailアプリが自動的に設定してくれますが、Yahoo!メール側でIMAP(またはPOP)を有効にしなければなりません。
全体の流れ
Gmailアプリはデスクトップ版、モバイル版ともに標準で「Yahoo!メール」をサポートしているので、IDとパスワードを入力するだけでセットアップは終わります。ポート番号などのややこしい情報は自動設定されます。
Gmailアプリに必要なのはIDとパスワードですが、Yahoo!メール側でIMAP(またはPOP)を有効にする手順が必須です。
プロトコルはIMAPとPOPが使えますが、複数のデバイスで同じメールアドレスを使用する時はIMAPを選択します。
準備
先ずは、Yahoo!メールにログインして、IMAPとSMTPを使えるようにします。既定値は「無効にする」になっています。
Gmailアプリにセットアップ
IMAP / POP
IMAPとPOPは、電子メールにアクセスするための2つのプロトコルです。
IMAPは、メールサーバーでメールを管理し、メールソフトに表示させるプロトコルです。このため、外出先でも、お持ちのスマートフォンやタブレットでご自宅のPCと同じようにメールの確認ができます。
POPは、メールサーバからメールをダウンロードして、メールソフトに保存するプロトコルです。このため、メールソフトに保存されたメールのみを確認することができます。
一般的に、複数の端末から同じメールを確認したい場合はIMAP、メールサーバーの容量を節約したい場合はPOPを使用することをお勧めします。
IMAPとPOPのそれぞれのメリットとデメリットは以下の通りです。
IMAP/POP メリット・デメリット
プロトコル | メリット | デメリット |
IMAP | 複数の端末から同じメールを確認できる。 | メールサーバーの容量を多く消費する。 |
POP | メールサーバーの容量を節約できる。 | 複数の端末から同じメールを確認できない |
まとめ
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