WizFile v3.04 リリース情報(高速ファイル検索ソフト)

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WizFile
MFT:Master File Table
NTFS:NT File System
FAT:File Allocation Table

WizFile|ファイル検索ユーティリティ

高速ファイル検索ユーティリティWizFile Version 3.04 がリリースされました。

WizFileはAntibody Softwareが開発しているソフトウェアです。個人利用に限りフリーで利用することができます。

Windows のローカルドライブに保存されたファイルを高速検索することができるソフトウェアです。デフォルトの検索対象はローカルドライブですが、ネットワーク共有をサポートしています。検索結果は名前、サイズ、日付で並べ替えることができます。

MFT /Master File Table、マスターファイルテーブル

WizFile はMFTと検索語を照合した結果を返すため、NTFSフォーマットされたローカルドライブを使用している環境で威力を発揮します。

Windows 7 以降は、明示的にFAT32を選択しない限りローカルドライブをNTFSフォーマットするのでWizFileとの親和性が高いです。

Windows検索 (Windows Search) はファイルのインデックス処理を行い、インデックスファイルを対象に検索処理を行いますが、WizFileはMFTを参照するので検索パフォーマンスが向上しています。

Windows 10標準の検索ツール(Windows Search, Cortana)とWizFileで同じワードを検索語に設定して検索性能を比較すれば、WizFileの高性能な動作が体感できます。



ソフトウェア情報

※新しいバージョンが表示される場合があります。

更新情報

[WizFile 3.04 (13 September 2021)]
  1. 「種類」フィルターのドロップダウンに「フォルダー」フィルターのオプションが追加されました
  2. 検索時に「=folder」または「=folders」と入力すると、フォルダのみを表示することができます。
  3. ファイルのみを表示するには、検索で「=file」または「=files」と入力してください
  4. 安定性の向上
  5. アップグレードされた GUI と様々な外観上の変更
  6. CTRL キーを押しながらマウスホイールを使用して、検索結果のフォントサイズを大きくする/小さくする
  7. ファイルの使用量が多い場合やドライブの再スキャン時に WizFile がハングアップする原因となるスレッドの問題を修正しました
  8. クラスターのサイズが正しくないため、「割り当てられたサイズ」の計算が正しくない場合があるバグを修正
  9. "*. "フィルターを使用して、拡張子のないファイルのフィルタリングが可能になりました
※原文
  1. New "Folders" filter option added to "TYPES" filter dropdown.
  2. Type in "=folder" or "=folders" in search to display folders only.
  3. Type in "=file" or = "files" in search to display files only.
  4. Improved stability
  5. Updated GUI and various cosmetic changes
  6. Hold down CTRL key and use mousewheel to increase/decrease the search results font size
  7. Fixed threading issue that might cause WizFile to hang during high file activity or when rescanning drives
  8. Fixed bug where cluster size may have been incorrect leading to incorrect "allocated size" calculations
  9. filtering for files with no extension now possible using "*." filter

MFTについて (Master File Table)

WizFile

MFT(マスターファイルテーブル)とは、Windowsで使用されるNTFSフォーマットのハードディスクに存在する、ファイルやフォルダの属性、名前、データ領域内にあるデータ本体のアドレスなどが記録されたレコードファイルです。MFTは、本でいう目次のような情報となります。

ハードディスクをNTFS形式でフォーマットすると、先頭にはブートセクタが書き込まれ、その次の領域にMFT用の領域が作られます。通常、MFT用の領域としてハードディスク容量の数%の領域が確保されます。ファイル名や属性情報、データが書き込まれている部分の情報がMFTに分割して情報が格納されています。

MFTが壊れると、突然にファイルが消えたり、文字化けしたり、フォルダにアクセスできなくなったりします。その場合は、Windowsのチェックディスクなどの機能を使ったMFTの修復でデータが復旧できる場合もありますが、チェックディスクを行うことで、逆にデータが消えてしまう場合があります。

まとめ

matome
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  • WizFile バージョン 3.04 がリリースされました。
  • 個人利用に限りフリーで利用できます。
  • インデックス処理を必要とせず、MFT を直接参照して検索を行うため、Windows検索よりも高速に検索できます。
  • ネットワーク共有をサポートしているため、NAS などのネットワークドライブも検索対象にできます。
  • 検索結果を名前、サイズ、日付で並べ替えできます。
  • WizFile | SC2
WizFile の使い方(高速ファイル検索ソフト)

WizFile の使い方(高速ファイル検索ソフト)

WizFileはAntibody Softwareが開発しているソフトウェアです。 Windows のローカルドライブに保存されたファイルを高速検索することができるソフトウェアです。


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