HP ENVY 6020
HP ENVY 6020 は、「スマホで快適操作」を謳うネットワークプリンターです。私もその謳い文句に惹かれ、購入しました。しかし、実際に使ってみると、「スマホ操作は快適」という印象とは大きく異なりました。
そこで、今回は HP ENVY 6020 の実体験に基づいたレビュー をお届けします。
スムーズに進まないセットアップ
いざ セットアップ を開始してみると、悪夢の始まりでした。説明書を見ながら進めていましたが、指示が分かりにくく、何度も行き詰まりました。スマホアプリと連携させる作業もスムーズに進まず、結局、数時間かけてようやくセットアップ完了となりました。
セットアップは、スマホだけで完結させることができなかったので、「スマホで快適操作」という謳い文句は、正直言い過ぎだと思います。
HP ENVY 6020の特徴
- HP Smart(PCまたはモバイルアプリ)からセットアップを行う。
- 黒インクとカラーインクのカートリッジが独立しているので、カラーインクが切れても黒インクだけでプリントすることができる。
- カートリッジにプリントヘッドがついているので、カートリッジを交換するたびにプリントヘッドが新しくなる。
- 給紙トレイが前面についている。
- 自動両面印刷が可能。
- スマートフォンからスキャン操作を実行することができる。
- スキャンデータはそのままGoogleドライブへアップロードすることができる。
- Googleクラウドプリント対応。
セットアップ
プリンタに付属する説明書にはセットアップ方法の記載はありません。PCまたはスマートフォンからセットアップします。
当方の環境では、Androidアプリ「HP Smart」をインストールしてセットアップを試みましたが失敗しました。
プリンタが見つからない...?
セットアップの過程で「プリンタが見つからない」旨のメッセージが表示された時のチェックポイント。
- PCが接続するWi-Fiアクセスポイントのプロファイルは「プライベート」にしておく。
- ファイアウォールのダイアログが表示された時は「許可」を選択する。
- Wi-Fi でうまくいかない時は、PCとプリンタを付属のUSBケーブルで接続しセットアップする。
- USBセットアップ後に、HP Smartを開いてWi-Fi接続をセットアップする。
HP ENVY 6020:仕様
- HPサーマル・インクジェット
- 4色(黒・カラー 3色一体型)
- 前面給排紙
- プリント解像度:最高 4,800×1,200dpi
- フチ無し印刷:最大A4/レター
- 原稿サイズ:最大 A4/レター
- 光学解像度:1,200×1,200dpi
- コピー解像度:最高 300×300dpi
- 用紙サイズ:A4、はがき、L判等(B5/A5/A6/往復はがきへのコピーは非対応)
- 給紙トレイ:普通紙 100 枚、はがき 40 枚、封筒 5 枚、L判 40 枚
- ディスプレイ:ランプ点灯による表示ボタン
- 自動両面印刷:標準対応
- 用紙対応サイズ:A4、A5、A6、B5、封筒(長形 3号/4号)、はがき、10×15cm、L判、2L判など
- インターフェイス:USB 2.0 × 1
- ワイヤレス:Wi-Fi 802.11b/g/n、dual band wifi(2.4/5Ghz)
- 本体外形寸法:(幅×奥行×高さ)/重量 432.5 × 361.1 × 132.1 mm / 約 5.22 kg
- インク:HP 67XL インクカートリッジ 黒(3YM57AA)
- インク:HP 67XL インクカートリッジ カラー(3YM58AA)
まとめ
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