2019-08-16T02:08:36Z kzstock W10 1809:アップデート後に記録されるようになったイベントID情報(新規イベントIDの修復方法は解決済み)
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W10 1809:アップデート後に記録されるようになったイベントID情報(新規イベントIDの修復方法は解決済み)

1st:
2:2019-02-21
検証:Windows 10 Pro October 2018 Update, v1809



上の画像は ExecTI というソフトウェアをキャプチャーしたものです。

ファイル名を指定して実行と似たようなインタフェースですが、ExecTI から起動したプログラムは TrustedInstaller 権限で動作します。

ExecTI からコンポーネントサービスを起動すると、APPIDを直接編集できるようになるので、レジストリエディターを起動してAPPIDの所有権を取得する手順が不要になります。

ExecTI の情報は文末の関連記事を参照してください。

ここから本題です。

Windows 10 version 1809 へアップデートしたタイミングで、修復済みイベントIDと新規イベントIDが記録されているのを発見しました。

Windows 10 v1803 の時に修復していたイベントIDのいくつかは、Windows 10 v1809 にアップデートしたことで復活していました。加えて、v1809 から新たに記録されるようになったイベントIDも見つかりました。

今回のように、機能更新プログラムを適用すると一部のイベントIDが復活してくるのは、修復済みのレジストリやコンポーネントのデータが初期化されることに起因する問題だと考えられるので、これからも同様の現象が現れると推測しています。

そして、機能更新プログラムにより追加された機能が、新規イベントIDを誘発しているのだと思います。

Microsoft は機能更新プログラムを年2回、3月と9月頃にリリースするので、そのたびにイベントビューアーを開いてイベントIDを確認する必要がありあそうです。

但し、あとがきで書きましたがイベントIDに対するマイクロソフトの推奨アクションは「無視」なので、お使いのパソコンに深刻な不具合が発生していないなら、マイクロソフト推奨アクションに従うのがいいのではないかと思います。

イベントIDの内訳

新規イベントIDは Windows Hello for Business に関するものが1件(Event ID 359)、User Profile Service に関するものが2件(Event ID 1534)でした。

当初、イベントID359, イベントID1534 の修復方法がわからなかったのでエラー状況をメモするだけに終わっていましたが、その後修復方法を見つけることができたので、私が実行した手順はイベントID359, イベントID1534 それぞれ個別の記事で書いています。

従って、この記事は具体的な修復手順の情報はありません。

私と同じようにイベントIDの修復を試みようと考えている方は、リンク先の該当記事をお読みください。

復活したイベントID

W10 v1803 で修復済みのイベントIDのうち次のものが W10 v1809 で復活していました。

イベントID10016が2件、そしてイベントID34, 360 がそれぞれ1件です。

修復方法はリンク先の記事をお読みください。

新規に記録されるようになったイベントID

当初修復方法がわからなかったので放置していましたが、修復方法を見つけることができました。

イベントID359, イベントID1534の修復方法は、文末を参照してください。

イベントビューアーのメッセージ
メッセージコンポーネント {B31118B2-1F49-48E5-B6F5-BC21CAEC56FB} のイベント Load のプロファイル通知は失敗しました。エラー コードは See Tracelogging for error details です。
ログの名前Application
ソースUser Profile Service
イベントID1534
レベル警告
ユーザーSYSTEM

イベントビューアーのメッセージ
メッセージコンポーネント {B31118B2-1F49-48E5-B6F5-BC21CAEC56FB} のイベント Unload のプロファイル通知は失敗しました。エラー コードは See Tracelogging for error details です。
ログの名前Application
ソースUser Profile Service
イベントID1534
レベル警告
ユーザーSYSTEM

イベントビューアーのメッセージ
メッセージWindows Hello for Business provisioning has encountered an error during policy evaluation.
ExitCode: 指定されたファイルが見つかりません。
Method: WinStationIsSessionRemoteable See https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=832647 for more details
ログの名前Microsoft-Windows-User Device Registration/Admin
ソースUser Device Registration
イベントID359
レベルエラー
ユーザーログインユーザー

あとがき

イベントIDは無理して修復する必要はありません。

例えば、RuntimeBroker(イベントID10016 )は「エラー」として記録されますが、Microsoft サポートは、エラーは Windows が仕様通りに動作した結果であり機能に悪影響を及ぼさない設計になっているため、無視することがお勧めのアクションだとしています。(強がり?)

従って、私のようにエラーを修復する試みは意味がないかも?( ꒪⌓꒪)

これらの 10016 イベントは、Microsoft コンポーネントが必要なアクセス許可を持たずに DCOM コンポーネントにアクセスしようとすると記録されます。 このケースでは、この動作は仕様通りです。

~ 略 ~

回避策
これらのイベントは、機能に悪影響を及ぼさず設計されているので、無視できます。 これは、これらのイベントに対するお勧めのアクションです。

Windows 10 のバージョンは機能更新プログラムのリリース時期とほぼリンクしています。

  • v1803:2018年3月リリース
  • v1809:2018年9月リリース

Windows 10 April 2018 Update, v1803 は、機能更新プログラムの名称とバージョンが一致していません。

v1803 はリリース直後に致命的なバグが見つかったので、一般ユーザーに対しては4月に配信が延期されました。一部のユーザーは3月にリリースされていたので、一般ユーザーに配信された4月を名称にしています。(April 2018)

2019/01/06
イベントID359、イベントID1534 がイベントビューアーに記録されないようにする方法がわかりました。該当記事は次のリンクを参照してください。

おわり
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にゃんつくばっと