
Amazon vs Google は Amazon の戦略的勝利なのか?;
Amazon と Goolge は ストリーミングガジェットにおいて喧嘩状態にありますが、Amazon が Chromecastの取り扱いを再開したことで雪解けの兆しが見えてきました。
喧嘩の発端を作ったのは Amazon。
1年前に Amazon が Chromecastなどの Google のストリーミングガジェットを Amazon サイトから排除しました。
その報復として Google は Fire TV(および Fire TV Stick)に対する YouTubeアプリの提供を停止しました。
記述時点で Amazon は Chromecastの取り扱いを開始していますが、4K に対応した Chromecast Ultra は米国サイトでは購入できるものの、日本語サイトでは検索にヒットしないため取り扱いは先延ばしになっているようです。
Amazon vs Google の過去の経緯についてもメモを残しているので、文末の関連記事を参照してください。
Amazon の勝ちだと思う理由
私が Amazon に軍配を上げるのは以下の事実によります。- Fire TV で YouTube を利用する手段は確保されていた
- この1年間で Amazon プライムビデオのコンテンツが充実した
- Fire TV Stick のほうが Chromecast より安価である
Fire TV で YouTube を利用する手段は確保されていた
Google から YouTube アプリの提供を停止されたAmazon の Fire TV(Stick)シリーズは、Firefox または Silkブラウザをインストールすることで YouTube を視聴する手段が確保されていました。従って、YouTubeアプリ程の操作性は望めないものの Fire TV(Stick)で YouTubeを視聴することができるので、Amazonにとっては Fire TVシリーズの認知度を上げるために Chromecastを排除した方針はベストの選択だったと思います。
Amazon プライムビデオのコンテンツが充実した
1年前は Chromecast と Fire TV Stick を併用していましたが、AmazonプライムユーザーではないのでChromecast を利用する頻度が高かったです。Fire TV Stick は Hulu 専用端末でした。
Amazon が Chromecast の取り扱いを停止してから1年経過する間に「松本人志のドキュメンタル」などの日本専用のオリジナルコンテンツがヒットしたことで、Amazonプライムビデオの認知度が向上しました。
そして、Fire TV(Stick) の認知度も高まったように思います。
Amazon プライムは価格破壊
Amazon プライム(3,900円)を契約すると利用できる主な特典は次の通りです。- Amazonで購入した商品の配達料が無料
- お急ぎ便/お届け日指定が無料
- Amazonビデオが無料
- Amazon Music が無料
- Fireタブレットが4000円引きで購入できる
- Amazonパントリーが無料
- ・・・など
amazon
4K ガジェットは Fire TV Stick が安価
Amazon は 2018/12/12 に Fire TV Stick 4K を発売しました。前日まで実施されていたアマゾンセールで第3世代 Fire TV Stick を売り切ったあとでの発売です。
アマゾンセールでの Fire TV Stick の価格設定が魅力的だったので、私も購入する寸前まで行きましたので Amazon は商売が上手だと思います。
4K対応ストリーミングガジェットとして Fire TV Stick 4K と競合するのが Chromecast Ultra ですが、今回の Chromecast 取り扱い再開に関しては Chromecast Ultra は日本語サイトから購入することはできません。
Fire TV Stick 4K:4,980円
Chromecast Ultra:9,720円
Fire TV Stick 4K でもミラーリング機能が利用できるので、価格差を考慮すると Fire TV Stick 4K を購入したくなるのではないでしょうか?
Fire TV Stick 4K は Alexaに対応した音声リモコンが付属しているのも魅力ですね。
Fire TV Stick vs Chromecast Ultra
Fire TV Stick 4K | Chromecast Ultra | |
画像 | ![]() |
|
発売日 | 2018/12/12 | 2016/11/22 |
解像度 | 4K Ultra HD、HDR、HDR10、Dolby Vision、HLG、HDR10+ | 4K Ultra HD および HDR までのすべての解像度に対応 |
プロセッサ | クアッドコア 1.7 GHz | 不明 |
ストレージ | 8GB | ー |
AV機器操作 | あり | なし |
オーディオ | Dolby Atmos | ー |
Wi-Fi | デュアルバンド、デュアルアンテナ 802.11a/b/g/n/ac対応 | 802.11ac(2.4 GHz / 5 Ghz)1x2 MISO Wi-Fi |
音声 | Alexa対応音声認識リモコン Alexa遠隔音声認識機能 |
Google Home |
価格 | ¥6,980 | ¥9,720 |
プレスリリース | Amazon Alexaに対応した新世代の「Amazon Fire TV Stick 4K」を発表 | Google Japan Blog: 4K 対応Chromecast Ultra でホームエンターテイメントをもっと楽しく |
あとがき
GAFA:Google、Apple、Facebook、Amazon.comAWS:Amazon Web Service
Google は検索エンジンのシェアを寡占していますが、Amazon.com は AWS のシェアを寡占しています。
GAFA(ガーファ)の2大巨頭 Google と Amazon.com は、競合するサービスを提供する限りこれからもしのぎを削っていくのだろうと思いますが、ユーザーの利便性を損なうような対立は避けてほしいです。
AWS は Amazon.com が提供するクラウドコンピューティングサービスで、全世界にクラウドサーバーを配置しており日本では東京と大阪に拠点を持っています。
最後に、AWS の導入事例から日本企業を転載しておきます。一流企業が利用していることが一目瞭然です。
出典:国内のお客様の導入事例 | AWS
- パナソニック株式会社
- 損害保険ジャパン日本興亜株式会社
- ダイキン工業株式会社
- 京王電鉄株式会社
- ネスレ日本株式会社
- 株式会社ディー・エヌ・エー
- 株式会社ドトールコーヒー
- ヤマハ発動機株式会社
- 東日本電信電話株式会社(NTT東日本)
- 株式会社 日本経済新聞社
- シャープ株式会社
- KDDI株式会社
- ソニー銀行株式会社
- 株式会社フジテレビジョン
- セイコーエプソン株式会社
amazon の記事 (Articles about the amazon)
- [Amazon] スパムと思ったら本物だった..という話(ワンタイムパスワード)
- 安いミル、安い豆でおいしくコーヒーをいただく
- Fire TV で Youtube を視聴するには Firefox をインストールしよう
- 【アマゾン.com】米国アマゾンアカウント放置中...!?
- AmazonサイバーマンデーセールでFire TV Stickを購入しようと思ったが諦めた話
- [Amazon] 高額送料がバレてキャンセルされても儲かるカラクリ
- Amazon Fire TV StickのWi-Fiリンクが切れる...故障ではありません
- Amazon.com (米国)のアカウントを作成する方法
- Amazonプライムサービス一覧
- AmazonとGoogle ケンカの弊害
- amazon ラベルの記事(要約付)
- YouTube が含まれる記事(要約付)
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タイトル:Amazon vs Google は Amazon の戦略的勝利なのか?:SC2
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