JPEG: | Joint Photographic Experts Group |
PNG: | Portable Network Graphics |
Leeyes、リーズ、画像ビューアー
Leeyes(リーズ)はエクスプローラ型のファイラーを内蔵した見開き表示可能な画像ビューアです。
拡張子 -.ZIP などの書庫ファイルに含まれる複数の画像を解凍せずに閲覧することができます。
Leeyesがデフォルトで対応する画像形式は、[拡張子 .BMP] のビットマップファイルですが、Susieプラグインを利用して対応形式を拡張することができます。
Windows 11 動作確認済み
Leeyes の最新バージョンは Leeyes 2.6.1(2011/10/26)です。Windows 11で問題なく使えることを確認しました。
Leeyesで拡張子 ZIP、JPEG、JPG、PNGを扱うにはSusieプラグインが必須なので、Leeyes [+Susie Plug-in] の環境で利用することになります。
画像を見開き表示するコンセプトを持つソフトウェアが少ないため、まだまだLeeyesの出番はありそうです。
ソフトウェア情報
[Leeyes|エラー] のキーワードでこのページへたどり着いた方は、あとがきをお読みください。
Leeyes の特徴
- エクスプローラ型のツリー/リストと画像窓の3ペインUIによるわかりやすい画面構成。
- 目的のファイルへの、多彩なアクセス手段を用意。
→デスクトップを起点に通常のディレクトリ階層を表示するフォルダ機能
→自分で任意のフォルダ/書庫を登録して、自由にグループ化できる本棚機能
→CDやDVDの内容を保存して、ディスク無しでもファイル情報の閲覧を可能にするメディア機能
→対象に、複数のフォルダや上記の本棚・メディアを指定することもできる柔軟な検索機能 - ファイル一覧では、開いたフォルダ/書庫内の画像や、フォルダ/書庫の先頭画像をサムネイル表示。
- 画像表示は、2枚を見開き表示することが可能。画像の表示の仕方や表示画像の移動操作の設定も自由自在。
- キー操作/マウス操作によるショートカットを、細かくカスタマイズ可能。
Leeyes インストール
Leeyesは書庫ファイルで提供されており、インストーラー形式の提供はありません。ダウンロードして任意の場所に解凍すると使えるようになります。
注意すること
Windowsが使用する特殊フォルダーに解凍後のファイルを設置すると、Leeyes.iniのアクセスに支障がでる可能性があるのでご注意ください。
Susieプラグインインストール
Susieプラグインは、作者のたけちん氏公式サイトからダウンロードすることができます。
または、
仕様が公開されていることもあり、検索すると有志が制作したプラグインが複数ヒットするのでそちらをお探しください。
JPEG | JPG | PNG の画像形式を拡張する目的なら、公式サイトの [Plug-in package ver0.08 (spi32008.lzh)] で充分です。
spi32008.lzhをWindowsで解凍できない時は、圧縮解凍ソフトウェアをご利用ください。
圧縮解凍ソフトウェアのご紹介
SusieプラグインをLeeyesに認識させる方法
Leeyes のプラグイン設定を開いて Susie プラグインをインストールしたフォルダーを指定します。
以下の画像は C:\Prog\spi32008 を指定した時のスナップショットです。
前述した直リンクがエラーになる時は次のリンクからお試しください。
あとがき
Leeyesの最新バージョンは2011年10月26日にリリースされたVersion 2.6.1ですが、同じコンセプトを持つ画像ビューアーが少ないので、Windows 10/11に対応していないにもかかわらず需要があるようです。
アクセスログを調べていたら、2018年7月25日にアップしたLeeyesの記事の閲覧数が増加していました。
検索ワードは [Leeyes|エラー] だったので、Windows 10でLeeyesがうまく動作しない環境があることを知りました。
壁紙変更ソフトが影響か?
当方の Windows 10/11 では問題なく動作しているのでエラーを再現することはできませんが、壁紙変更ソフトがLeeyesのエラーを誘発している可能性があります。
情報源は外部リンクに貼りました。
このサイトを検索 | Search this site
0 コメント