ExplorerPatcherが動作しなくなる日(がやってくる?)

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ExplorerPatcher

Windows 11 Build 26002

winaero.com によると、新しくリリースされたWindows 11 Build 26002で、マイクロソフトはWindows 10から受け継がれたタスクバーを完全に削除する機能をテストしている。

このコードはまだOSに残っており、サードパーティのアプリ(ExplorerPatcher)がクラシックな外観を復元するために使うことができる。

Windows 11 Build 26002には、Windows 10のタスクバーを無効にする新しいコンポーネントが導入されている。IDは42537950で、名前は DisableWin10Taskbar。有効にすると、レガシーコードがロードされなくなる。

ExplorerPatcherを標的にした?

新しいオプション(ID42537950)が有効にされると、ExplorerPatcherを実行するとエクスプローラー・シェルがクラッシュし、最終的にWindows 11タスクバーがロードされる。

私が愛用している「ExplorerPatcher」は近い将来動作しなくなるようです。



検証方法

investigating

マイクロソフトが Windows 11 の下固定のタスクバーだけ使えるようにするのは時間の問題と思われる。この新しい制限を試す方法が紹介されているので転載します。

  1. ViVeToolをダウンロードします。(ViVe|github.com
  2. ViVeToolを [c:\vivetool ] フォルダに解凍します。
  3. 管理者としてターミナルを開く。(How to Open Windows Terminal as Administrator in Windows 11 (Elevated)
  4. c:\vivetool\vivetool /enable /id:42537950 と入力する。再起動は不要です。
  5. explorer.exe を再起動します。

    > taskkill /im explorer.exe /f

  6. ExplorerPatcherを起動していれば、アプリの設定に関係なく新しいタスクバーが表示されます。
  7. 以上

ExplorerPatcher(EP)について

ExplorerPatcher

EPは、Windows 11 のタスクバーを Windows 10 の使い勝手に戻すことで、下固定になったTaskbarを [左/右/上] に配置できるようにするフリーソフトウェアです。

私のように、Windows 11 のタスクバーが気に入らないユーザーにとっての救世主です。

ところが、マイクロソフトはEPを狙い撃ちにしたと思われるような行動をとっており、毎月第二火曜日に配信される更新プログラムをインストールすると、かなりの確率でEPがクラッシュします。

そのため、EP作者のValinet氏が修正プログラムをリリースするまで、Windows Updateが適用できない状況です。

Windows 11 KB5032190、EPとの互換性を確認しよう(2023年11月14日)

Windows 11 KB5032190、EPとの互換性を確認しよう(2023年11月14日)

Windows 11の22H2および23H2向けの月次アップデートKB5032190がBリリースとしてリリース。最大5週間まで延期可能。ExplorerPatcherとの互換性はEPフォーラムで確認済み。問題なし。

ソフトウェア情報

※新しいバージョンが表示される場合があります。

まとめ

matome
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  • Windows 11 Build 26002で、Windows 10のタスクバーを完全に削除する機能がテストされている
  • この機能は、Windows 11のタスクバーをクラシックな外観に戻すサードパーティアプリ「ExplorerPatcher」を無効化する可能性がある
  • ExplorerPatcherが動作しなくなる可能性があり、愛用しているユーザーは注意が必要
  • ExplorerPatcher | SC2
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