Pixel Phone Help(en) を見ていると、バッテリー消耗に関するトラブル相談が目につきます。
例えば、
Battery is draining very fast after the May 2023 security update!
2023年5月のセキュリティアップデート後、バッテリーの消耗が激しくなっています!
当方の Pixel 6a は投稿されているような問題は発生していませんが、トラブルは突然に降りかかってくるのでその時のために対処方法をメモしておきます。
バッテリー問題は英語サイトでの投稿が目につくので、ジャンク品を正規品と勘違いして使っているような気がしないでもない?
スマートフォンのバッテリーの消耗が早くなる原因
スマートフォンのバッテリーの消耗が早くなる原因には、以下のようなことが考えられます。
- 明るさの設定が高い
明るさの設定が高いほど、バッテリーの消費が多くなります。自動的に調整する設定にするか、必要最低限の明るさに設定することが推奨されます。 - アプリケーションの使用
多くのアプリを同時に開いていると、バッテリーの消費が増えます。使用しないアプリケーションは完全に閉じることをお勧めします。 - Wi-FiやBluetoothなどの接続
Wi-FiやBluetoothなどの接続機能を使用していると、バッテリーの消費が増えます。必要のない場合は、これらの接続機能をオフにすることをお勧めします。 - 高速充電機能の使用
高速充電機能を使用すると、バッテリーの消耗が増えることがあります。通常の充電方法を使用することが推奨されます。 - 老化
バッテリーが老化すると、充電保持時間が短くなり、消費電力が増えることがあります。バッテリーを交換することが必要な場合があります。
バッテリーの交換をするくらいなら、買い替えたほうがいいよね?
セキュリティパッチとバッテリーの関係
調べてみると、セキュリティパッチを当てた直後はバッテリーの消耗が早くなるケースがあるらしい。
セキュリティパッチを当てた後にバッテリー消耗が早くなることがあり得ます。これは、セキュリティパッチがセキュリティ上の脆弱性を修正するために、デバイスのリソースをより多く消費する可能性があるためです。
さらに、セキュリティパッチが当てられた後、バックグラウンドで実行されるプロセスが増える場合があります。これらのプロセスがデバイスのリソースをより多く消費するため、バッテリーの寿命が短くなる可能性があります。
ただし、通常、セキュリティパッチがバッテリーの消耗を大幅に増やすことはなく、他の要因が影響している場合が多いです。バッテリーの消耗が増えた場合は、他の原因を探ることが重要です。たとえば、新しいアプリケーションのインストール、ハードウェアの故障、またはデバイスが使用されている環境の変化などが原因となる場合があります。
Google推奨の対策
- 設定の変更
Google Pixel のバッテリーを長持ちさせる - Google Pixel ヘルプ - アプリを確認する
Google Play 開発者サービスの強制停止やアンインストールはできません。Google Play 開発者サービスは、スマートフォンで Google サービスを使用するためのサービスで、Android と統合されています。 - スマートフォンを確認する
*出典サイトをご確認ください。 - 高度な手順を試す
*出典サイトをご確認ください。
具体例
- バッテリー セーバーとスーパー バッテリー セーバーをオンにする
- 機内モードをONにする。
- BluetoothをOFFにする。
- 位置情報をOFFにする。
- Google アカウント全体の自動同期をオフにする。
- 個々の Google アプリの自動同期をオフにする。
ただし、自動同期がオフになっている間はデータが自動的に更新されず、アプリが正常に動作しない可能性があります。
バッテリーの寿命を延ばすために、次のことは避けてください。
- ナビを長時間使用する。
- ビデオを見る。
- グラフィックを多用するゲームをプレイする。
- 電話をテザリングする。
- GPS を長時間使用する。
- ビデオや音楽をストリーミングする。
- 車の中など、移動中でも電話をかける。
- カメラをたくさん使う。
- 高度にインタラクティブなゲームをプレイする。
- アプリを長時間使用する。
まとめ
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