2019-07-04T03:27:59Z kzstock W10 1903:「更新プログラムをいつインストールするかを選択する」オプションが消える問題を修復する方法|Windows 10 Pro version 1903
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W10 1903:「更新プログラムをいつインストールするかを選択する」オプションが消える問題を修復する方法|Windows 10 Pro version 1903

1st:
検証:Windows 10 Pro May 2019 Update, v1903.18362.175

Windows 10 Pro May 2019 Update(version 1903)にアップグレードして以降、Windows Update アプリに次の問題が発生しました。

詳細オプション画面から「更新プログラムをいつインストールするかを選択する」項目が消えたので、次の更新プログラムの延期設定ができなくなった。
  • 機能更新プログラム
  • 品質更新プログラム

以下の画像は当方のパソコンの修復前の Windows 10 Pro v1903 のスナップショットです。

ProバージョンなのにHomeのような簡素な画面に格下げされました。( ꒪⌓꒪)


Windows 10 Pro v1903(修復前)

  • 「一時停止期間」を選択するドロップダウンリストが追加された。
  • ブランチ準備レベル [半期チャネル|半期チャネル(ターゲット指定)] が削除された。
  • 存在するはずの機能更新プログラム、品質更新プログラムを延期するドロップダウンリストが消えている。

以下の画像は、Windows 10 Pro v1809 のスナップショットです。

次の設定項目があります。

  • ブランチ準備レベル (SAC | SAC-T) を選択するドロップダウンリスト
  • 機能更新プログラムの適用時期を選択するドロップダウンリスト
  • 品質更新プログラムの適用時期を選択するドロップダウンリスト



私が Windows 10 v1903 にアップデートした頃は情報がなかったので、回復オプションを利用して v1809へダウングレード → v1903にアップグレードを複数回試行しましたが修復には至りませんでした。

ローカルグループポリシーエディターを起動して、全ての Windows Update 項目を「未構成」に初期化してから v1903へアップデートすると、各種設定項目が復活しますが、その後 Windows Update を実行して最新の更新プログラムをインストールすると簡素バージョンに戻ります。

この現象は、所有する複数のパソコンで発生しているので私だけの問題ではないと推定しています。


さて本題。

偶然にも5chで修復の手がかりを見つけました。

v1809で設定した延期日数は該当するレジストリの値に登録されており、v1903 アップグレード後も設定情報は継承されています。

機能更新プログラム、品質更新プログラムに関係するレジストリの名前は次の通りです。

レジストリの名前対応する機能
DeferFeatureUpdatesPeriodInDays機能更新プログラム
DeferQualityUpdatesPeriodInDays品質更新プログラム

いずれはMicrosoftから修正パッチがリリースされると思われますが、それまでの繋ぎとして、私が実行した手順をメモに残しておきたいと思います。

この症状は Windows 10 v1903 のバグもしくは、Microsoft が意図的に仕込んだ仕様変更ではないかと疑っております。( ꒪⌓꒪)


修復手順

今回の現象は次の条件を満たす時に発生することを確認しました。

  • v1809 の Windows Update アプリで延期日数を既定の値「0」から変更している
  • ローカルグループポリシーエディターでWindows Update のいずれかの設定を「未構成」から「構成」に変更している

従って、上記設定を既定の値に初期化すると問題を修復することができます。


手順概要

  1. ローカルグループポリシーエディター (gpedit.msc) で Windows Update 関連をデフォルト値「未構成」に戻す
  2. レジストリエディタ-で関連項目の値を「0」に変更する
  3. パソコンを再起動する
  4. Windows Update 「更新プログラムのチェック」をクリックする
  5. 詳細オプションを確認する
  6. 手順終了

ローカルグループポリシーエディターを起動する方法
  1. 「ファイル名を指定して実行」を起動する:田(Win)
  2. 名前:gpedit.msc
  3. OKをクリックする



手順1. gpedit.msc
ローカルグループポリシーエディターを起動して Windows Update 関連をデフォルト値「未構成」に戻します。

gpedit.msc > コンピューターの構成 > 管理用テンプレート > Windows コンポーネント > Windows Update




私の環境では、「自動更新を構成する」を「有効」にしていたので「未構成」に初期化しました。

レジストリの操作は自己責任です
レジストリエディターを操作する前に、
不測の事態に備えてレジストリのバックアップを取っておきましょう。
手順2. regedit.exe
レジストリエディタ-で関連項目の値を「0」に変更する
修正する項目の名前は次の通りです。

HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\WindowsUpdate\UX\Settings

  • DeferFeatureUpdatesPeriodInDays=0
  • DeferQualityUpdatesPeriodInDays=0

手順3
レジストリの値を変更したら、パソコンを再起動します。
手順4
Windows Update アプリを起動して、「更新プログラムのチェック」をクリックします。

手順5. 詳細オプション
詳細オプションをクリックします。

次項の修復後のスナップショットと同じ画面が表示されたら手順は成功しています。

修復後

修復手順に成功した時の Windows 10 Pro v1903 詳細オプション画面のスナップショットは以下の通りです。

やっと正常に戻すことができました。(^.^)



以下の手順を実行すると簡素な画面に戻りました。

  1. 「更新プログラムをいつインストールするかを選択する」の下のドロップダウンリストの値を「0」以外に設定する
  2. ひとつ前の画面に戻る
  3. 「更新プログラムのチェック」をクリックする
  4. 詳細オプションに遷移する
  5. 簡素な画面になる

ローカルグループポリシーエディター (gpedit.msc) の Windows Update 項目を「構成」に変更しても簡素な画面に戻りませんでした。

実行した手順は次の通りです。

  1. gpedit.msc を起動する
  2. 「自動更新を構成する」を開く
  3. 未構成から構成に変更する
  4. 「2 - ダウンロードと自動インストールを通知」を選択する
  5. OKをクリックする


あとがき

v1903 と v1809 は設定可能な詳細オプションが異なります。

v1903 からブランチ準備レベルが SAC に統一されました。

SAC-Tは Windows Update for Business(WUfB)ユーザーに適用されるオプションのため、私のようなコンシューマーユーザーは影響ありません。

  • SAC: Semi-Annual Channel | 半期チャネル
  • SAC-T: Semi-Annual Channel (Targeted) | 半期チャネル(対象指定) 

v1903v1809
ブランチ準備レベル廃止SAC | SAC-T
一時停止期間最大35日
機能更新プログラム365日365日
品質更新プログラム30日30日

参考:
以下のスナップショットは V1809の詳細オプションです。



おわり
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