ロシア外交官の追放を発表した国は20カ国以上

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ロシア外交官の追放を発表した国は20カ国以上

アメリカの制裁がエグイ

英国でロシア元スパイの殺害未遂事件が発生したことを受けて、アメリカ、欧州各国でロシア外交官の追放が決定されました。

外交官を追放する措置は北朝鮮制裁よりも重い措置です。

米国や欧州連合（EU）加盟国が26日、相次いでロシア外交官の国外追放を発表した。

今月4日に英南西部ソールズベリーでロシアの元スパイ、セルゲイ・スクリパリ氏（66）と娘のユリアさん（33）にロシア製の神経剤が使われたとされる殺人未遂事件に関して、英国が駐英ロシア外交官23人を追放したことに追随するもの。

これまでに20カ国以上が国外追放を表明し、対象者は100人超に上っている。
BBCニュース

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国外追放を決定した国々

出典：BBCニュース

合計：116人

国	人数	備考
アメリカ	60
ウクライナ	13
カナダ	4
アルバニア	2
オーストラリア	2
ノルウェー	1
マケドニア	1

国	人数	備考
フランス	4	EU加盟国
ドイツ	4	EU加盟国
ポーランド	4	EU加盟国
チェコ	3	EU加盟国
リトアニア	3	EU加盟国
デンマーク	2	EU加盟国
オランダ	2	EU加盟国
イタリア	2	EU加盟国
スペイン	2	EU加盟国
エストニア	1	EU加盟国
クロアチア	1	EU加盟国
フィンランド	1	EU加盟国
ハンガリー	1	EU加盟国
ラトビア	1	EU加盟国
ルーマニア	1	EU加盟国
スウェーデン	1	EU加盟国

アメリカの措置 60人の詳細

米国はワシントンの在米ロシア大使館から48人、ニューヨークの国際連合から12人を追放。また、シアトルのロシア領事館にも閉鎖命令を下した。

米国務省は声明で「3月4日、ロシアはソールズベリーで軍用レベルの神経剤を使い、英国民とその娘を殺そうとした」「この行為は同盟国の英国で多くの市民の命を危険にさらし、警察官を含む3人を重体に陥らせた」と明言。

事件を「化学兵器禁止条約に対する許しがたい違反行為であり、国際法に反している」としている。

Russia in USA