
Windows 11 24H2
2024年10月1日、Windows 11 24H2がリリースされました。
筆者のPCには、2025年1月6日にアップグレード通知があり、翌日アップグレードしました。今のところ問題は確認できません。
ExplorerPatcher(EP)
Windows 11に搭載されたWindows Defender(WD)は、EPをマルウェア判定して実行ファイルを隔離するため、24H2へアップグレード後の挙動が気になっていましたが、今のところ問題は確認できません。
但し、24H2へアップグレードするには、一旦EPアンインストールが必要になります。
24H2アップグレード方法

EPをインストールしたまま24H2へのアップグレードを試したところ、途中でエラーを吐き、EPのアンインストールを求められたので、24H2へアップグレードするにはEPをアンインストールしておくことが必須であることが分かった。
次の作業が必要です
インストールを続けて Windows の設定、個人用ファイル、アプリを引き継ぐには、次の点に注意が必要です。(これが表示される理由)
このアプリは Windows にセキュリティやパフォーマンスの問題を発生させるため、実行できません。新しいバージョンが利用できる可能性があります。このバージョンの Windows で動作する更新されたバージョンの有無をソフトウェア プロバイダーに確認してください。

24H2アップグレード方法
- EPアンインストール
- 24H2インストール(1H以上かかった)
- WDの除外リストにEP関連フォルダーが登録されているか確認する(次項のソフトウェア情報をお読みください、登録方法)
- EP再インストール
24H2のイメージファイルがダウンロードされるまで数分待つこと
- EP設定を復元
タスクバーのスタイル:Windows 10 (ExplorerPatcher) を選択するとタスクバーを左配置にできる
- Windows再起動(必須)
- 以上


【24H2】マイクロソフトとExplorerPatcherの戦いが熾烈になった!
ExplorerPatcherをインストールした環境では、Windows 11 24H2にアップデートを試みると以下のエラーメッセージが表示される。 「この更新プログラムをインストールできませんでした。もう一度お試しください (0xc1900209)。」
ソフトウェア情報
まとめ


Windows 11に搭載されたWindows Defender(WD)は、EPをマルウェア判定して実行ファイルを隔離するため、24H2へアップグレード後の挙動が気になっていましたが、今のところ問題は確認できません。
但し、24H2へアップグレードするには、一旦EPアンインストールが必要になります。
加えて、WDの除外ファイルにEP関連フォルダとファイルを追加します。これをしないとEPのインストールはできません。

【続】Windows 11でExplorerPatcherが隔離される問題を回避する方法
Windows 11のWindows DefenderがExplorerPatcherを脅威判定しEPのセットアッププログラムを隔離するようになった。EP作者Valinet氏はWDの対応を批判し回避策を提案。新たに見つかった対策を追記した。
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