
FilterProxy(フィルタープロキシ)
FilterProxyは、ブラウジング中に表示される広告をブロックできるAndroidアプリです。特定のURLへのアクセスを遮断するローカルプロキシとして動作し、不要な広告を非表示にして快適なウェブ閲覧を提供していました。
Google Playから削除
しかし、2024年4月21日現在、FilterProxyはGoogle Playから削除されていることが確認されました。
インストールは可能
当方のデバイスは、FilterProxyが動作しているので、BANされる前にFilterProxyをインストールしたデバイスは使えるようです。
新規インストールは、ダウンロードサイトからAPKファイルをダウンロードすれば動作させることが可能。(未検証なのでたぶん)
削除の理由は?

Googleの主な収入源は広告収益であり、近年はYouTubeでも広告ブロッカーを使用しているユーザーに対して視聴制限を設けるなど、広告ブロック対策に力を入れています。
FilterProxyも広告ブロック機能を持つアプリであることから、Googleの意向に反する存在として削除対象になったと考えられます。
2015年からアプリの更新が行われていないことから、Androidの動作制限に抵触した可能性も考えられます。しかし、2023年12月時点では問題なく動作していたという報告もあり、具体的な削除理由は不明です。

YouTube 広告ブロッカーチェックを回避する方法
YouTubeは、広告ブロッカーを使うユーザーに対して広告チェックを行い、Stage 4に達すると視聴が遮断されます。uBlock Origin(uBO)はフィルター更新して対策中。
ソフトウェア情報

ダウンロードサイト


検証のためにダウンロードサイトを探したところ、以下の二つのサイトからFilterProxyをダウンロードすることができました。
野良APKをインストールする方法

ダウンロードサイトからダウンロードしたFilterProxyは、APKファイルとして落ちてきます。
APKはアプリ関連ファイルをパッケージ化したもので、インストーラーアプリを使用してAndroidデバイスにインストールすることができます。
例えば、SAIというアプリを使用してインストールすることができます。(SAI:Split APKs Installer)

Androidアプリのバックアップに最適なSplit APKs Installer (SAI) の使用レポート
Android デバイスにインストールしたアプリをバックアップすることができるアプリ Split APKs Installer (SAI) の使用レポートです。バックアップ性能が高いですが、開発者による更新が停滞している可能性があるので注意が必要です。
または、「ファイルマネージャー」というアプリでもインストールすることができます。

Google Play からインストール済みのアプリをバックアップする方法
Google PlayでアプリがBANされることがあります。お気に入りのアプリは、ファイルマネージャーでAPKファイルとしてバックアップしておきましょう。
まとめ


FilterProxyの削除により、Androidユーザーにとって手軽に広告をブロックできる手段が一つ減ることになります。今後、代替となるアプリが登場するのか、あるいはGoogleが広告ブロックに対する姿勢を変化させるのか注目されます。
- FilterProxyは、ブラウジング中の広告をブロックするAndroidアプリ
- 2024年4月21日現在、Google Playから削除
- 削除理由は、Googleの広告ブロック対策とアプリの更新停止の可能性
- 代替アプリを利用する場合は、アプリの安全性や動作保証などを十分に確認してからインストールするよう推奨します。
- BAN | SC2

FilterProxy 動作させる方法、トラブルシューティング
FilterProxy はローカルプロキシサーバーアプリのため、インストールしたままではフィルタ機能を使えない。 プロキシ設定を追加するとよい。FilterProxy がスタックした時は、ログを削除するとよい。

ダウンローダーの検証記事まとめ【2023年最新版】
HLS対応ダウンローダー、YouTube・TVer専用アプリ、動画シーク正規化ソフト、個人情報ブッコ抜きシステムのチェック方法など、ダウンローダーに関する情報をまとめています。
このサイトを検索 | Search this site
0 コメント