
Optimizer(オプティマイザー)
Optimizerは、Windowsのプライバシー保護とセキュリティ強化を目的として開発されたユーティリティソフトウェアです。
公式説明によると、「このツールはWindowsの新規インストール直後に使用することを推奨し、プライバシーとセキュリティの保護を最大化するために設計されています」とされています。
プライバシーを重視するユーザーに最適
Optimizerには、多岐にわたる調整オプションがあります。例えば、WindowsやOfficeの「テレメトリ」機能を無効化するオプションが含まれています。これらの機能は、ユーザーの情報を匿名化してMicrosoftのサーバーへ送信するもので、標準設定では「ON」になっています。
その他の特徴
また、UWPアプリのアンインストール、DNSサーバーの変更、スタートアッププログラムの管理、HOSTSファイルの編集など、多様な機能が備わっています。
外国製ですが日本語に対応しており、直感的な操作が可能です。
ソフトウェア情報
Optimizer 主な機能
- 完全な多言語サポート (24 言語が利用可能)
 - システムとネットワークのパフォーマンスを向上させる
 - 不要な Windows サービスを無効にする
 - Windows テレメトリ、Cortana などをオフにする
 - Office テレメトリを無効にする (Office 2016 以降で動作します)
 - Windows 10/11の自動アップデートを停止する
 - 複数の便利なアプリをすばやくダウンロード
 - Windows 11 および Edge で CoPilot AI を無効にする
 - UTC 時間をグローバルに有効にする
 - HPET、OneDrive などの無効化などの高度な調整
 - UWP アプリをアンインストールする(関連記事)
 - システムドライブとブラウザプロファイルをクリーンアップします
 - 一般的なレジストリの問題を修正する
 - IP に ping を送信し、遅延を評価する
 - SHODAN.ioでIPを検索
 - DNS サーバーをすばやく変更します (事前に作成されたリストから)
 - DNSキャッシュをフラッシュする(関連記事)
 - 不要なスタートアッププログラムを削除する(関連記事)
 - HOSTS ファイルを編集する
 - ファイル ロック ハンドルを識別して終了する
 - ハードウェア検査ツール
 - デスクトップの右クリック メニューに項目を追加する
 - 実行ダイアログのカスタム コマンドを定義する
 - テンプレートファイルを使用したサイレント実行のサポート
 
Windows 10 1903 以降で Defender を無効にする方法
- SAFE-MODE で再起動し、/disabledefenderスイッチを使用してオプティマイザーを実行します
 - または、
/restart=disabledefender自動無効化のスイッチを使用してオプティマイザーを実行する 
コマンドラインオプション
Optimizerは、コマンドラインオプションを付加して起動することで特別な処理が可能になります。
詳細は、公式説明をお読みください。
UWPアプリのアンインストール
Optimizerは、「UWPアプリのアンインストール機能」が付属していますが、UWPアプリのアンインストールは失敗することが多々あるので、慎重に行いましょう。
UWPアプリのアンインストールについて検証した記事をアップしているので、併せてご確認ください。

UWPアプリのアンインストール方法を徹底解説【まとめ】
Windows 11/10 にプリインストールされた一部のUWPアプリは簡単にアンインストールできないことがあります。これにはCortana、Spotify、Xboxなどが含まれます。UWP アプリをアンインストールする方法は複数存在するため、いくつかの手法を紹介します。
まとめ


- Optimizer(オプティマイザー)は、Windows のプライバシーとセキュリティを強化するためのユーティリティです。
 - 公式の説明によれば、新規インストール後に使用してプライバシーとセキュリティを最大限に高めることを推奨。
 - プライバシー送信機能をオフにするなど、多くの調整項目があります。
 - UWPアプリのアンインストール、DNSサーバー変更、HOSTS編集なども可能。
 - 日本語に対応し、直感的な操作が可能です。
 
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