HP Smart アプリが自動的にインストールされる問題
私はHPプリンターユーザーなので気にしていなかったのですが、Windows 10/11の既知の問題として、HP Smartアプリが自動的にインストールされる問題が報告されていたのでメモしておきます。
この問題は「解決済み」ステータスのため、トラブルシューティングツール(KB5034510)を実行することで勝手にインストールされた「HP Smartアプリ」をアンインストールすることができます。
問題の影響は広範囲
今回のトラブルシューティングツールが対応するWindowsの範囲は広範囲ですので、Windows 10/11のユーザーのほとんどが対象となります(22H2、23H2、Enterprise、Windows Server 2008など)。
勝手にインストールされたことに気づいていないユーザーが多く存在する可能性がありますね。
プリンターの名前とアイコンが変更され、HP Smart アプリが自動的にインストールされる場合があります
この問題は、2023年12月22日にトラブルシューティングツールの提供をもって解決済みとされています。
HP社製プリンターを使用していないのに、プリンターに「HP LaserJet」が存在するかまたは、HP Smartアプリがインストールされている場合はトラブルシューティングツールを実行すると削除することができます。
- 一部の Windows デバイスでは 、HP Smart アプリがインストールされています。
- プリンターの製造元に関係なく 、LaserJet M101-M106 モデル情報が表示される場合があります。 プリンター アイコンも変更される場合があります。
- プリンターをダブルクリックすると、"このページでタスクを使用できません" という画面エラーが表示されます。
KB5034510(トラブルシューティングツール)
トラブルシューティングツールは、Microsoft ダウンロード センターからダウンロードすることができます。
使用しているWindowsに対応したファイルを選択する必要があります。
- PrintMetadataTroubleshooterArm32.exe
- PrintMetadataTroubleshooterArm64.exe
- PrintMetadataTroubleshooterX64.exe
- PrintMetadataTroubleshooterX86.exe
[選択肢]
まとめ
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