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2023年4月25日(太平洋時間)
Windows Update に KB5025305 が配信されました。
セキュリティ更新を含まない品質更新プログラム、Cリリース。
Windows 11 22H2, OS ビルド 22621.1635
KB5025305 は Windows 11 バージョン 22H2 用のプレビューリリースです。この更新プログラムを適用することで機能の改善や不具合の修正などが期待できますが、問題を抱えていない環境では翌月のBリリース(正式版)まで様子見することができます。
このアップデートを適用すると次の機能がバージョンアップされます。
- Widgetsタスクバーボタンのアイコンにアニメーションを追加
- Windows Updateの新しいトグルコントロール追加
- ファイアウォール設定の変更
既知の問題から ExplorerPatcher、StartAllBack に関する記述が削除されましたが、筆者の環境では KB5025305+ExplorerPatcher の組み合わせでスタートボタンの右クリックメニューが表示できなくなったため、KB5025305をアンインストールしました。
記述時点(2023-04-26)で日本語ページが用意されてなかったので、英文ページから引用しています。
KB5025305 のザックリまとめ
ハイライト
改善点
既知の問題
プロビジョニング パッケージ
Windows 11 プロビジョニング パッケージは、Windows 11 をデプロイするための一連の設定とアプリケーションの設定を含むパッケージです。これは、企業や組織が Windows 11 を導入するときに役立ちます。プロビジョニング パッケージには、Windows のインストール中に手動で設定する必要があるすべての設定が含まれています。たとえば、Wi-Fi の接続、アプリのインストール、グループポリシーの設定、Windows Update の設定などです。
プロビジョニング パッケージは、Windows Imaging and Configuration Designer (ICD) と呼ばれるツールを使用して作成できます。ICD を使用すると、GUI ツールを使用して設定を構成し、XML ファイルとして出力することができます。その後、XML ファイルをプロビジョニング パッケージとしてパッケージ化し、展開できます。
プロビジョニング パッケージを使用することで、Windows の導入プロセスを簡略化し、エンドユーザーの手動作業を最小限に抑えることができます。また、企業や組織が一貫性のある Windows の設定を維持することができるため、セキュリティやコンプライアンスの観点からも有効です。
デプロイ / deploy
あるサービスや機能がまだ全てのユーザーやデバイスに提供されていないことを示しています。しかし、今後数か月の間にそのサービスや機能が徐々に拡大していくことを予定していることも示しています。つまり、時間が経てば、そのサービスや機能を利用できる可能性が高くなるということです。
今後数か月以内により広範にデプロイされる予定です。という記述は、新しいサービスや機能の展開状況を表すものです。
Windows 11 既知の問題
まとめ
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