2022年5月11日、窓の杜で次の不具合が報告されました。
「mscoree.dll」が見つからないというエラーでアプリが起動できなかったり、アプリの起動時にエラーコード「0xc0000135」が表示される現象が報告されている。
mscoree.dll のことを調べたら、
MsCoREE: Microsoft .NET Common Language Runtime Execution Engine
の略でした。
Mscoree.dll はインターネットエクスプローラーと関係があるようです。
問題が発生する環境
mscoree.dll が見つからないまたは、0xc0000135 が表示される可能性のある環境
- Windows 11
- 2022年5月11日に配信された Windows Update をインストールしている。
→ KB5013943, KB5013628
mscoree.dll
MsCoREE: Microsoft .NET Common Language Runtime Execution EngineWindows 11ではInternet Explorer 11 (IE11) が使えないよう対策されました。
私調べでは、mscoree.dll はIE11の追加機能なので、Windows 11でIE11が使えなくなったことと関係しているのかもしれない。
IE11を使えなくしたので、mscoree.dll はいらねぇや。
ということでWindows Update 5月パッチにより削除された可能性はある。
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まとめ
[mscoree.dll が見つからない]- 2022年5月11日に配信されたWindows Updateをインストールした環境で「mscoree.dll が見つからない」「0xc0000135エラー」が発生している模様。
- mscoree.dll はインターネットエクスプローラーの追加機能とのこと。
- Windows 11からIE11が削除されたことと関係している可能性あり。
- KB5013943, KB5013628 をアンインストールすると改善するかもしれない。
- または、.NET Framework をWindowsの機能と追加から再インストールするといいらしい。(オフ→オン)
- Windows Update の情報 | SC2
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