５才の聡太くん「僕も早くおじいちゃんになりたい」

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,藤井聡太

月刊 経団連（2022年4月号）
対局というコミュニケーション

藤井聡太竜王と羽生善治九段の対談記事が掲載されました。

タイトルの

「僕も早くおじいちゃんになりたい」

は、藤井聡太竜王が5歳の時に発した言葉として講談でネタとして語られていた逸話だそうですが、本人によると「もしかするとそういったことがあったかもしれません。」とのこと。

「森林限界」よりもインパクトのある発言でした。

玲瓏と初心

漢字2文字を揮毫するとしたら、どんな言葉を選びますか？
天才2人の答えは...

羽生九段「玲瓏（れいろう）」
聡太竜王「初心」

「僕も早くおじいちゃんになりたい」

五才の聡太くんはなぜ、おじいちゃんになりたいと思ったのか...
すでに天才の片鱗を見せていたのであった。

藤井さんは、5歳の時にお祖父様に連れられて行った老人クラブでお年寄り達と対戦し、あまりの強さに「もう孫を連れて来ないでくれないか」と言われ「僕も早くおじいちゃんになりたい」と返したという逸話が、ある講談のネタになっていますが。

藤井　（笑）。子どもの頃のことをそれほど覚えていませんが、将棋を始めてから2カ月ほどで将棋教室に通うようになったので、もしかするとそういったことがあったかもしれません。昔から将棋に限らず負けず嫌いなところはありました。月間経団連4月号

聡太語録

玲瓏と初心

出典：座談会・対談：対局というコミュニケーション (2022年4月号) | 月刊 経団連

Q漢字2文字を揮毫するとしたら、どんな言葉を選びますか。

羽生　私は「玲瓏（れいろう）」という言葉をよく書きます。もともと「八面玲瓏」という四字熟語で、風光明媚な景色の様や心境を表していて、「明鏡止水」に近いですが、そういう心境が1つの理想としてあります。

藤井　私は最近では「初心」でしょうか。棋士になってから5年ぐらいたちましたが、感覚的にはそれほど変化がないともいえるものの、将棋を始めた頃の新鮮な気持ちや将棋盤を前にした時のワクワクする気持ちを常に持っていたい、と思っています。

まとめ

• 月刊 経団連（2022年4月号）には、藤井聡太竜王と羽生善治九段の対談記事が掲載されている。
• 藤井聡太竜王は5歳の時に「僕も早くおじいちゃんになりたい」と言ったという逸話があるが、本人は記憶が曖昧である。
• 藤井聡太竜王は天才であり、面白い発言をすることがある。
• 「森林限界」という言葉よりも、「僕も早くおじいちゃんになりたい」という言葉の方がインパクトが強いと感じた。
• 藤井聡太 | SC2

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