オンライン翻訳サービス「DeepL」のChrome拡張版を見つけたので紹介します。
DeepL翻訳は、デスクトップアプリ、Webサービス、Chrome拡張のバリエーションがあります。
翻訳結果は同じです。
DeepL翻訳はGoogle翻訳と共存させることができます。
Google翻訳が反応しないページでDeepL翻訳が反応するケースがあるので、英語サイトを頻繁に利用する方は共存させておくと利便性が高まります。
ソフトウェア情報
※新しいバージョンが表示される場合があります。
無料版の機能
「DeepL翻訳(ベータ版)」は開発途上です。Pro版の機能がFree版に移植される傾向にあります。
[無料版]
- 最大5,000文字の翻訳
- 1か月に3ファイルまで翻訳(編集不可)
- 最大10個の用語ペア
- DeepL API Free
- 無料版でも近日中にウェブページ全体を翻訳できるようになる予定です。それまでは、テキストを選択して右クリックし、「選択したテキストを翻訳」を選んで翻訳をお楽しみください。
インストール、使い方
インストール
- 前項のソフトウェア情報からChromeウェブストアへ飛ぶ。
- 「DeepL翻訳(ベータ版)」をインストールする。
- 以上
使い方
- 設定を開いて、翻訳する言語を「日本語」にしておく。
- 翻訳したい文章をマウスでドラッグして反転させる。
- 左下にDeepLアイコンがでてくるので、クリックする。
- 指定した言語で翻訳される。
PDFファイル丸ごと翻訳
PDFファイルを丸ごと翻訳する機能は、Chrome拡張「DeepL opener」で実現できるそうです。興味ないので検証しませんが、ザックリ説明すると、
DeepL API Free 認証キーを取得して、DeepL openerと紐づけするとPDF丸ごと翻訳が利用可能になります。
俺はPDF丸ごと翻訳がしたいんじゃー。
という方は、GIGAZINEをお読みください。
DeepL 沿革
DeepLは、欧州連合加盟国の公用語を中心に対応しており、欧州連合以外では、日本語、中国語、ロシア語に対応している。(Wiki)- DeepLは Jaroslaw Kutylowskiが創業し、ドイツのケルンでDeepL GmbHとして事業を展開している。
- 2017年8月、DeepL翻訳サービス開始。
- 2018年3月、DeepL Proサービス開始。
- 2020年3月、日本語に対応。
まとめ
[DeepL翻訳(ベータ版)]- DeepL翻訳 Chrome拡張はChromeウェブストアからインストールすることができる。
- デスクトップ版をChrome拡張に移植して、Google翻訳の使い勝手を実現した感じ。
- 使い勝手は良好!
- 翻訳精度はGoogle翻訳の方がわかりやすいケースもある。
- 近い将来ページ全体翻訳が実装されるとのこと。
- Extensions 拡張機能の情報 | SC2
:SC2
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