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接続アイコン /ワイヤレスディスプレイ
Windows 10のスタートメニューを「さ」までスクロールすると、「接続」アイコンが表示されます。
このアイコンの用途を調査したところ、これはMiracast(ミラキャスト)規格に基づくワイヤレスディスプレイのクライアントアプリであることが分かりました。
ミラキャストは一般的にワイヤレスHDMIとも呼ばれ、Wi-Fi Alliance(ワイファイ アライアンス)が定めた無線通信規格です。
「接続」は、Windows 8.1以降のOSに組み込まれていますが、Windows 10 v2004にアップデートすると削除されます。ただし、オプション機能として追加することもできます。
接続テストに成功!
「接続」アイコンをクリックすると、レシーバーが起動し、「...ワイヤレス接続する準備ができました」と表示され、待機状態になります。
2台のPCを利用して画面転送に成功したので、私が実行した手順をメモに残しておきます。
スタートメニューの「接続」のスナップショット
スタートメニューを「さ」までスクロールすると「接続」が見つかります。下の方にあります。
見つからない時は、オプション機能として追加することができます。
検証環境
Miracast規格で動作するので、PCだけでなくAndroidスマートフォンの画面を転送することができました。
2つのPCをワイヤレス接続すると、片方を外付けモニターとして利用することができます。
「接続」の使い方
PC-A:送信側
PC-B:受信側
スナップショット
表示画面を拡張する
前項の手順を実行すると、PC-Aの画面がPC-Bに転送され同じ画面が表示されます。(ミラーリング)
マルチディスプレイの設定から「表示画面を拡張する」を選択すると、ミラーリングが解除され、PC-BのデスクトップをPC-Aのデスクトップとして使えるようになります。
Androidの画面をキャスト
Android 10の画面をWindows PCに転送することができるので、デモンストレーションなどの場面で役に立ちそうです。
スナップショット
まとめ
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