IrfanView スクリーンキャプチャの使い方

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IrfanView

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IrfanView は高速でコンパクトなグラフィックビューアですが、スクリーンキャプチャ機能を持っています。

WinShot とほぼ同等の機能を持っています。

IrfanView のスクリーンキャプチャを利用する方法の具体例を紹介します。

[IrfanView スクリーンキャプチャの起動方法]
  1. メニューから起動する
  2. [/capture=x] を付加したショートカットから起動する


ソフトウェア情報

※記事とは異なるバージョンが表示される場合があります。

IrfanView スクリーンショットを利用する方法

選択肢A

IrfanViewを起動している時は、メニューからスクリーンショットモードに移行させることができます。

以下の階層を辿ります。

IrfanView > Options > Capture/Screenshots...

または、

IrfanViewのウィンドウにフォーカスを当てた状態で、キーボードのCを押します。

選択肢B

コマンドラインオプションを追記した IrfanView のショートカットから起動します。

[手順]
  1. IrfanViewのショートカットを作成する
  2. ショートカットのプロパティを表示する
  3. リンク先の横のボックスに /capture=x を追記する
  4. OKをクリックする
  5. ショートカットをダブルクリックしてIrfanViewを起動する
  6. 以上
スナップショット
...\iview_x64\i_view64.exe /capture=x

x:[0~7] の一桁の数字を設定します。

[/capture=6] を設定した時の画像

IrfanViewShortcutOption

撮影領域

※/capture=x に指定する [x] の値とはリンクしていません。

IrfanView 撮影領域
Capture areaGoogle 翻訳
1Full desktop area - all monitorsフルデスクトップ領域-すべてのモニター
2Desktop area - current monitor (mouse)デスクトップ領域-現在のモニター(マウス)
3Foreground window前景ウィンドウ
4Foreground window - Client area前景ウィンドウ-クライアント領域
5Custom rectangle/region captureカスタム長方形/領域キャプチャ
6Object selected with the mouse
(use left mouse button click, ESC to stop)
マウスで選択されたオブジェクト
(マウスの左ボタンクリック、ESCを使用して停止)
7Fixed screen rectangle:固定画面の長方形:
スナップショット
CaptureSetup

撮影方法

[選択肢A]
  1. 選択肢Aを実行する
  2. 撮影領域の「アクティブウィンドウ全体」を選択する
  3. 撮影方法、出力処理などを選択する
  4. 開始を押す
  5. IrfanViewがスクリーンショットモードに移行する
  6. 撮影したいウィンドウをアクティブにする
  7. CtrlF11を押す(任意のキーに変更可能)
  8. アクティブウィンドウの画像がIrfanViewに表示される
  9. 保存する
  10. 以上
[選択肢B]
  1. /capture オプションを追記したショートカットからIrfanViewを起動する
  2. IrfanViewが指定したキャプチャーモードで起動する
  3. キャプチャーモードに対応した操作を実行する
  4. キャプチャーした画像がIrfanViewに表示される
  5. 保存する
  6. 以上

/capture の引数

i_options.txt から /capture セクションを引用します。

出典:i_options.txt
  capture values:
  0 = whole screen
  1 = current monitor
  2 = foreground window
  3 = foreground window - client area
  4 = rectangle selection
  5 = object selected with the mouse
  6 = start in capture mode (can't be combined with other commandline options)
  7 = fixed rectangle (using capture dialog values or direct input)

Example for capture:
  i_view32.exe /capture=0
  => Capture the whole screen

  i_view32.exe /capture=6
  => start in Capture mode, use last used capture dialog settings

  i_view32.exe /capture=7
  => Capture the screen rectangle from GUI/Capture dialog (=INI values)

  i_view32.exe /capture=7=(0,0,800,600)
  => Capture the screen rectangle: x (0), y (0), width (800), height (600)

  Advanced examples:
  i_view32.exe /capture=2 /convert=c:\test.jpg
  Capture foreground window and save result as file.

  i_view32.exe /capture=2 /convert=c:\capture_$U(%d%m%Y_%H%M%S).jpg
  Capture foreground window and save result as file; file name contains time stamp.

あとがき

matome

全てのキャプチャーオプションを試しましたが、/capture=6(引数:6)が使いやすいと思いました。

[手順]
  1. IrfanViewショートカットに /capture=6 を追記する
  2. ショートカットからIrfanViewを起動する
  3. IrfanViewが前回使用したキャプチャーモードで起動する※Cを押してキャプチャーモードを変更することができます
  4. CtrlF11を押す
  5. キャプチャーした画像がIrfanViewに表示される
  6. 保存する
  7. 終了
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