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DCOMとTrustedInstaller
当方のWindowsはイベントID10016、DistributedCOM (DCOM)のログが頻繁に記録されます。
DCOMコンポーネントは数字と文字の組み合わせで構成するアプリケーションID (APPID) で管理されていますが、一部は RuntimeBroker, ShellServiceHostのように識別しやすい名前が付与されています。
DCOMエラーは、Windows に付属するシステムツールを利用して修正を試みることができますが、レジストリを触るのでリスクが伴います。
ExecTI
リスクを軽減してDCOMエラーを修正する方法として「ExecTI」という名前のソフトウェアを利用する方法があるので具体例を紹介します。
DCOMエラーを修正する手順の概要
ソフトウェア情報
※記事とは異なるバージョンが表示される場合があります。
ExecTI を使用する方法
ExecTI は、TrustedInstaller としてアプリケーションを起動するので、ExecTI を利用すると「所有者:TrustedInstaller」のファイルやレジストリを直接編集することができます。
RuntimeBroker などのDCOMアプリケーションは、所有者が「TrustedInstaller」なので、ExecTI からコンポーネントサービスを起動するとDCOMアプリケーションを直接編集できるようになります。
スナップショット
ExecTIは「ファイル名を指定して実行」のようなインタフェースを持っています。
Openと書かれた文字の横のボックスにアプリケーション名を入力してOKをクリックします。
ExecTIから起動したプログラムの外見は同じなので見分けはつきません。
まとめ
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