[KB4512941:C] Cortanaの不具合 2019年8月30日

このサイトを検索 | Search this site
wu_red_75x70.png


download-install

2019年8月30日、マイクロソフトはx64 ベース システム用 Windows 10 Version 1903 の累積更新プログラム (KB4512941) をリリースしました。

インストールするとWindows 10はOS Build 18362.329になります。

KB4512941 をインストールした後で検索機能に不具合が出ている時は、Cortana (SearchUI.exe) が問題を起こしている可能性があります。

マイクロソフトはこの問題に対処した修正プログラムを9月半ばにリリースすると発表しています。

それまでどうするか...?

[選択肢]
  1. KB4512941をアンインストールする
  2. Cortanaを無効にする


Cortanaを無効にする方法

taskmgr-SearchUIexe

Cortanaはタスクマネージャーでは SearchUI.exe として表示されます。

タスクマネージャー:詳細タブ

タスクマネージャーは次のキーボードショートカットで起動することができます。
  • CtrlShiftEsc

GPEDIT.msc

Cortana はローカルグループポリシーエディター (gpedit.msc) を使用して無効化することができます。

gpedit.msc > コンピューターの構成 > 管理用テンプレート > Windows コンポーネント > 検索:Cortanaを許可する

gpedit-cortana

「Cortanaを許可する」を未構成から無効に変更します。

Cortanaを許可する
このポリシー設定を使用して、デバイスで Cortana を許可するかどうかを指定します。

この設定を有効にした場合、または構成しなかった場合、デバイスで Cortana が許可されます。この設定を無効にした場合、Cortana は無効になります。

Cortana が無効になっている場合でも、ユーザーは検索機能を使ってデバイス内部を検索できます。

AllowCortana

レジストリの操作は自己責任です
レジストリエディタを操作する前に、
不測の事態に備えてレジストリのバックアップを取っておきましょう。
gpedit.msc が利用できない Home エディションは、レジストリエディターで同じことが実現できます。gpedit.msc はこの項の手順と同じことを実行しています。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Policies\Microsoft\Windows\Windows Search

[Windows Search][AllowCortana] を新規作成して、AllowCortana=0 に設定します。

AllowCortana

あとがき

SearchUI.exe問題は公式サイトでは次のように告知されています。

マイクロソフトは、少数のユーザーから、Windows デスクトップ サーチの使用時に結果が表示されず、SearchUI.exe の CPU 使用率が高くなることがあるという報告を受けています。 この問題は、Windows デスクトップ サーチを使用した Web の検索を無効にしているデバイスでのみ発生します。

マイクロソフトは解決策に取り組んでおり、9 月半ばに解決策を提供できる見込みです。
support.microsoft.com

2019/09/12
September 10, 2019—KB4515384 (OS Build 18362.356)

2019年9月10日にリリースされたKB4515384 (OS Build 18362.356) をインストールするとSearchUI.exe の問題は解決します。

記述時点でKB4515384に起因する問題はアナウンスされていません。

Lenovo製品で発生しているスナップショットを撮影するとセピア色になる問題については言及されていませんでした。

SC2
ブログサークルSNS
クリックして応援してね!
人気ブログランキングPVアクセスランキング にほんブログ村ブログランキング・にほんブログ村へ

このサイトを検索 | Search this site

コメントを投稿

0 コメント