,名人戦
名人戦、順位戦、NHK杯戦など(Summary)
[第77期A級順位戦最終局]
- 2019年3月1日
- 豊島将之二冠が久保利明九段に勝利してA級リーグ戦の成績を8勝1敗とした
- 豊島将之二冠は佐藤天彦名人への挑戦権を獲得した
第77期名人戦七番勝負第1局は、4月10・11日(水・木)ホテル椿山荘東京で開催される。
[A級からB1に降級]
- 深浦康市九段(2勝7敗)
- 阿久津主税八段(1勝8敗)
[B1からA級に昇級]
- 渡辺明二冠(11勝0敗)
- Mr.X(3月14日に決まる)
タイトル棋戦
棋戦 | 期数 | 保持者 | 段位 | 対戦棋士 | 対局日 | 賞金 | 次期挑戦者 | 主催 |
竜王 | 31期 | 広瀬章人 | 八段 | 羽生善治竜王 | 2018/12/21 | 4,320 | 読売新聞 | |
名人 | 76期 | 佐藤天彦 | 九段 | 羽生善治竜王 | 2018/06/20 | 2,000 | 豊島将之二冠 | 毎日新聞 朝日新聞 |
叡王 | 3期 | 高見泰地 | 七段 | 金井恒太六段 | 2018/05/26 | 2,000 | ドワンゴ | |
王位 | 59期 | 豊島将之 | 八段 | 菅井竜也七段 | 2018/09/27 | 1,000 | 新聞三社連合 | |
王座 | 66期 | 斎藤慎太郎 | 七段 | 中村太地七段 | 2018/10/30 | 800 | 日本経済新聞 | |
棋王 | 43期 | 渡辺明 | 九段 | 永瀬拓矢七段 | 2018/03/30 | 600 | 広瀬章人竜王 (対局中) |
共同通信 |
王将 | 68期 | 渡辺明 | 九段 | 久保利明九段 | 2019/02/25 | 300 | 1次予選 | スポニチ 毎日新聞 |
棋聖 | 89期 | 豊島将之 | 八段 | 羽生善治竜王 | 2018/07/17 | 300 | 産経新聞 |
2018年度順位戦:昇級者、降級者
全ての順位は3月14日に確定。C級2組の降級者はフリークラス転出となり順位戦へ参加できない。(強制引退)
順位戦 | 昇級 | 降級 |
A級 | 名人挑戦者:豊島将之二冠 | 深浦 康市九段(2勝7敗、7位) 阿久津主税八段(1勝8敗、10位) |
B級1組 | 渡辺明二冠(11勝0敗) (3/14に決定) | (3/14に決定) |
B級2組 | 永瀬拓矢七段(9勝0敗、21位) (3/13に決定) | (3/13に決定) 先崎 学九段(1勝8敗、24位) |
C級1組 | 近藤誠也五段(9勝1敗、6位) 杉本昌隆八段(9勝1敗、7位) | 泉 正樹八段(3勝7敗、26位) 近藤正和六段(3勝7敗、28位) 田中寅彦九段(3勝7敗、34位) 富岡英作八段(3勝7敗、35位) 福崎文吾九段(2勝8敗、37位) |
C級2組 | 及川 拓馬六段(10勝0敗、25位) 佐藤 和俊六段(9勝1敗、14位) 石井健太郎五段(8勝2敗、2位) | 渡辺正和五段(3勝7敗、45位) |
C級2組は大混戦
C級2組は8勝2敗の棋士が6名。順位の最も高い石井健太郎五段がC級1組への昇級を決めた。
佐々木大地五段(6位)、阿部光瑠六段(11位)、西田拓也四段(12位)、高見泰地叡王(13位)、三枚堂達也六段(20位)は同じ勝敗ながら昇級を逃した。
藤井聡太七段連続昇級ならず
3月5日にC級1組最終局が行われた。9勝1敗の棋士が4名になったが、前年度成績の順位が上の棋士2名、近藤誠也五段(6位)と杉本昌隆八段(7位)がB級2組へ昇級した。
昇級を逃したのは、船江恒平六段(14位)と藤井聡太七段(31位)。
杉本昌隆八段は藤井聡太七段の師匠。
藤井聡太七段は2月5日の対局で近藤誠也五段に負けたことが響いた。
第68回NHK杯の決勝は郷田九段 vs 羽生九段
3月10日に行われた第68回NHK杯テレビ将棋トーナメントにおいて、郷田真隆九段が森内俊之九段を破り決勝トーナメントに進んだ。3月17日の決勝戦では、羽生善治九段と戦う。
郷田九段は2013年度に優勝。
羽生九段は10回優勝。(1988, 1991, 1995, 1997, 1998, 2000, 2008, 2009, 2010, 2011)
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