隠しフォルダー Config.Msi
Windows 11のCドライブ直下に「Config.Msi」という隠しフォルダーを見つけたので、調査結果をメモに残します。
「Config.Msi」フォルダは、通常、Windowsインストーラーやプログラムのインストール/アンインストールプロセス中に一時的に使用されるフォルダです。このフォルダには、一時的なデータやバックアップファイルが含まれる場合があります。
削除しても問題がない場合もありますが、注意が必要です。以下に詳しく説明します。
削除すべきではない?
「Config.Msi」フォルダは、通常、隠しファイルとして設定されているため、エクスプローラーで直接表示されることはありません。従って、一般ユーザーは気にしなくてもいいですが、私はドライブのクリーンアップにこだわりがあるので、問題なければ削除したいと考えているため調査しました。
調べたところ、削除しても問題のない環境とそうではない環境が存在します。判断材料としては、Config.Msi を開いて格納されたファイルを確認することです。
なぜ削除すべきではないのか?
- Windowsインストーラーの重要なファイル
このフォルダには、Windowsのインストールやアップデートに関する重要な情報が保存されています。
- プログラムのアンインストールに必要
ここに保存されている情報は、プログラムのアンインストール時に参照されます。このフォルダを削除してしまうと、正常にアンインストールできなくなる可能性があります。
- システムの安定性に影響する可能性
システムファイルの一部であるため、削除することで、Windowsの動作が不安定になる可能性があります。
削除してもよい場合
以下の条件を満たす場合、削除しても問題ないと考えられますが、実行は自己責任です。
- インストール/アンインストール作業が完了している。
- フォルダ内に重要なファイルが残っていない。
- システムやアプリケーションに問題が発生していない。
削除手順
- 念のため、フォルダの内容を別の場所にバックアップしておきます。
- 管理者権限を持つアカウントでログインします。
- フォルダを右クリックして「削除」を選択します。
- 削除後、システムやアプリケーションの動作に問題がないか確認してください。
- 以上
コマンドラインで削除する方法
管理者としてコマンドプロンプトを起動し、以下のコマンドを実行する。記載する例は、Cドライブ直下に「Config.Msi」が存在する場合です。
C:\> rd /s /q Config.Msi |
まとめ
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