GoogleUpdaterInternalService/GoogleUpdaterService
Windowsのサービスコントロールマネージャー(SCM)で不明なタスクを発見したのでメモします。サービス名に「GoogleUpdater...128.0.6537.0」の文字列が含まれているため、これはChromeのアップデート用のタスクであると推測できますが、バージョンを指定している理由が不明です。
無効にして様子見
これらのタスクは「スタートアップの種類:自動」ですが、「サービスの状態:停止」になっていました。所有するPCを点検したところ、いくつかのイベントログにエラーが記録されていました。
全ての所有PCにこのタスクが登録されていたため、Chromeのバージョンアップ時に登録されたと思われます。とりあえず、これらのタスクを「無効」にして様子を見ることにしました。
謎タスク
記事作成時点では、「GoogleUpdaterInternalService/GoogleUpdaterService」の情報はヒットしないので疑問に思っている人が少ないのだと思う。
128.0.6537.0 とバージョン指定されているが、記述時点のChromeは v126.0.6478.127 です。Chromium 128.0.6537.0 (Thu Jun 13 15:02:23 2024) はビルドされていたが、このバージョンがそのままChromeに反映されるかはわからない。
GoogleUpdaterInternalService128.0.6537.0
- 調査日:2024-07-03
- Chromeバージョン:126.0.6478.127
サービス名 | GoogleUpdaterInternalService128.0.6537.0 |
表示名 | GoogleUpdater InternalService 128.0.6537.0 (GoogleUpdaterInternalService128.0.6537.0) |
説明 | 記載なし |
実行ファイルのパス | "C:\Program Files (x86)\Google\GoogleUpdater\128.0.6537.0\updater.exe" --system --windows-service --service=update-internal |
スタートアップの種類 | 自動 |
サービスの状態 | 停止 |
GoogleUpdaterService128.0.6537.0
- 調査日:2024-07-03
- Chromeバージョン:126.0.6478.127
サービス名 | GoogleUpdaterService128.0.6537.0 |
表示名 | GoogleUpdater Service 128.0.6537.0 (GoogleUpdaterService128.0.6537.0) |
説明 | 記載なし |
実行ファイルのパス | "C:\Program Files (x86)\Google\GoogleUpdater\128.0.6537.0\updater.exe" --system --windows-service --service=update |
スタートアップの種類 | 自動 |
サービスの状態 | 停止 |
削除コマンド(sc delete)
[> sc delete ...] を使用するとサービスから削除することができる。
C:\>sc delete GoogleUpdaterInternalService128.0.6537.0 C:\>sc delete GoogleUpdaterService128.0.6537.0 |
追跡情報
2つの謎タスクを停止すると、Chromeのアップデートができなくなることが分かった。エラーを返して反応しなくなる。(2024-07-07)
まとめ
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