Cドライブ直下のMATSフォルダー
PCのCドライブ直下に MATS という名前のフォルダーが見つかることがあります。
MATSは、Windows 7ではシステム修復ツール「Microsoft easy fix」を実行する際にに生成されるバックアップフォルダーでしたが、Windows 10/11でもMATSは存在します。
Microsoft easy fix はMicrosoft 製品に影響を与えるサードパーティソフトウェアの問題を診断し解決するためのシステムツールでしたが、Windows 10/11ではMicrosoft easy fixに相当する機能は、「トラブルシューティングツール」の中のモジュールとして組み込まれています。
MATSは削除可能
Windows 10/11でトラブルシューティングツールを実行すると、「MATS」が生成されると考えられます。そして、MATSは削除可能です。
MATS フォルダー構成
当方のWindows 11に存在するMATSフォルダのスナップショットを掲載します。
c:\MATSx(経過観察のため、末尾にxをつけて不具合が出るかを観察しています)
MATSフォルダーの正体
MATS > FileBackup > (複数のバックアップファイル)
- FileBackup
Program Files|Users|Windows
FileBackup は、名前からしてバックアップフォルダーです。そして、Program Files、Windows、Usersなどの Windowsシステムフォルダーの名前が見えます。
従って、MATSはバックアップフォルダーという結論になります。
経過観察後に削除
MATSをいきなり削除せずに、[MATSx] にリネームして数週間観察中。今のところ問題は確認できません。
資料
From everything I am seeing, it should be fine to delete this folder.
That being said, let's rename it first to see if we get any bad behavior. If not, then we can delete it without any risk of harm.
Google 翻訳
私が見ているすべてのものから、このフォルダーを削除するのがいいでしょう。
それが最初に名前を変えて、悪い行為があるかどうかを見てみましょう。もしそうでなければ、害の危険なしに削除することができます。
Microsoft Community
Easy Fix ソリューションは廃止されました。 代わりに、Windows 10にアップグレードし、適切に組み込まれているトラブルシューティング ツールを取得できます。
Microsoft サポート
まとめ
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