8月から、望ましくない可能性のあるアプリ (PUA) はブロックされる

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PUA: Potentially unwanted applications | 望ましくない可能性のあるアプリ

2021年8月より、
Windows 10「望ましくない可能性のあるアプリ (PUA)」のブロックがデフォルトでONになるそうです。

これまではユーザーが [ON] にする必要がありましたが、8月の更新プログラム(KB番号は不明?)を適用するとデフォルトで ON になります。

[PUAの定義]
  1. インストールすると、デバイスの実行速度が遅くなる
  2. インストールすると、予期しない広告を表示する
  3. インストールすると、有害または迷惑な可能性のある他のソフトウェアをインストールする


どんなアプリ?

パターンC「有害または迷惑な可能性のある他のソフトウェア」はマイクロソフトが判断するのでしょうが、例えば、Alchohol 52% のインストーラーや、EagleGet インストーラーは抵触するような気がします。

当然ながら、海賊版ユーザーは引っ掛かるでしょう...。

OFFにすればよい

アングラアプリ、海賊版アプリをインストールせざるを得ない方(検証目的とか?)は、8月の Windows Update 適用後は次の設定を確認するとよいです。

[設定方法]
  1. 設定アプリ
  2. 更新とセキュリティ
  3. Windows セキュリティ
  4. アプリとブラウザーの制御
  5. 評価ベースの保護: 評価ベースの保護設定(リンクをクリック)
  6. 望ましくない可能性のあるアプリのブロック: ONになっていたらOFFにする
  7. 以上

望ましくない可能性のあるアプリのブロック
settings-pua

まとめ

  • 2021年8月から「望ましくない可能性のあるアプリのブロック」がデフォルトでONになる
  • 設定アプリからOFFにすることができる
  • OFFにする場合は自己責任でどうぞ...
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