延期日数を1(イチ)に変えると20H2が落ちてくる

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Windows 10 v1909のWindows Updateクライアントに20H1 (Version 2004) が落ちてこないので、詳細オプションの機能更新プログラムの延期日数を1に変更したら速攻で20H2が落ちてきました。

20H1を経験することなく20H2へ移行してしまいました。

20H2が落ちてこないとお悩みの方向けに、私が実行した手順をメモしておきます。

20H2へアップデートすると、「更新プログラムをいつインストールするかを選択する」の設定機能は削除されます。


詳細オプション

Windows Updateの詳細オプションでは、更新の一時停止日数、機能更新プログラムおよび品質更新プログラムの延期日数を指定することができます。

設定アプリ > 更新とセキュリティ > Windows Update > 詳細オプション:更新プログラムをいつインストールするかを選択する

私の環境では、

「更新プログラムをいつインストールするかを選択する」オプションで、延期日数を「1(イチ)」に変更したタイミングで20H2が落ちてきました。

[手順]
  1. Windows Updateの詳細オプションを開く
  2. 「更新プログラムをいつインストールするかを選択する」の項目へ移動する
  3. 「日付の選択」ドロップダウンリストから0以外の数字を選択する
  4. 一つ前の画面(Windows Update)に戻る
  5. 「更新プログラムのチェック」をクリックする
  6. 20H2のインストールプロセスが始まる
  7. 終わるまで待つ

スナップショット

WU-option

WU-preparation-70per

延期日数の設定は廃止

20H2へアップデートすると、「更新プログラムをいつインストールするかを選択する」の設定機能は削除され「更新の一時停止(一時停止期間)」だけになります。

詳細オプション
v20H2v1909
一時停止期間最大35日最大35日
機能更新プログラム設定不可(廃止)365日
品質更新プログラム設定不可(廃止)30日

まとめ

20H2を早く体験したい時は、Windows Updateの詳細オプションを変更するとよい。
...かもしれない。

[手順]
  1. Windows Updateの詳細オプションを開く
  2. 「更新プログラムをいつインストールするかを選択する」の項目へ移動する
  3. 「日付の選択」ドロップダウンリストから0以外の数字を選択する
  4. 一つ前の画面(Windows Update)に戻る
  5. 「更新プログラムのチェック」をクリックする
  6. 20H2のインストールプロセスが始まる

不測の事態に備えて、
ロールバック可能日数は最大値(60日)に変更しておきましょう。

Windows 10のロールバック期間を60日に変更する方法(最大値)

LCU: Latest cumulative update|累積的な更新プログラム Windows 10 v20H2をインストールしたPCで、システム証明書およびユーザー証明書が削除される不具合が発生しています。 2020年9月16日にリリースされたKB4...


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