User-Agent、ユーザーエージェント、2020-09-19

SC2 2020-09-19

2021-10-27

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Google Chrome拡張機能 User-Agent Switcher for Chrome に、記述時点で最新の User-Agent（ユーザーエージェント）をセットしたので具体例を記載します。

User-Agent Switcher for Chrome

User-Agent Switcher for Chromeは接続するドメインを判別して自動的にプリセットしたUAに切り替えることができます。

例えば、モバイルデバイス専用サイトでは、AndroidまたはiPhoneのUAに自動的に切り替えることができます。

User-Agentについて

User-Agentは、ブラウザがインターネットサーバーへ渡すクライアント情報です。

[クライアント情報]

PC、モバイルデバイスが判別できる情報
ブラウザの名前
OSとバージョン
モバイルデバイスの機種名
...など

ウェブサイトは、User-Agentを解析した結果を反映したHTMLコードを返すというのが最近の流れです。

User-Agent の例

Mozilla/5.0 (Windows NT 10.0; Win64; x64) AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko Chrome/67.0.3396.87 Safari/537.36

User-Agent Switcher for Chrome、ユーザーエージェント、2021-10-26

User-Agentを変更することができるChrome拡張機能。Google純正のため安心して利用できる。プリセットされた既定値は古いので、そのまま使用すると怪しまれる可能性大。

UAはユーザーが選択できる仕様

UA: User-Agent

PCでモバイルコンテンツを表示したい時は、ブラウザのUAをiPhoneなどのモバイルデバイスのものに変更します。

Firefoxは、アドレスバーに [about:config] と入力して、UAを変更することができます。又は、アドオンをインストールします。

Google Chromeは、User-Agent Switcher for Chrome などの拡張機能を利用します。

User-Agent Switcher for ChromeはGoogleが開発した拡張機能なので安心して使用できます。

注意点は、プリセットされたUAが古いことですが、PCをモバイルデバイスとして認識させる目的であればそのまま利用することができます。

iPhoneはiPhone 6のUAのみ登録されているので、セットすると古すぎて怪しまれるかもしれません。

Windowsの例

Windows OSのバージョンに対応するUAは次の通りです。

WindowsバージョンとUA
バージョン	値
Windows 10	Windows NT 10.0
Windows 8.1	Windows NT 6.3
Windows 8	Windows NT 6.2
Windows 7	Windows NT 6.1
Windows Vista Windows Server 2008	Windows NT 6.0