Windows Update
Windows Update は、Windows OSを最新の状態に保つためのオンラインサポート機能です。
経験則によると、Windows Update は不完全なファイルを配信することがありユーザーの Windows 環境を混乱に陥れます。
マイクロソフトは不完全なファイルを配信した時は、「既知の問題」(Known issues)として公開することで突っ込みを緩和しています。
この記事は、Windows Update を手動更新にする方法を紹介します。
Windows Updateクライアント
問題を起こす可能性が高いのは「機能更新プログラム」です。
最大365日延期することができますが、期限に到達すると自動的にインストールが始まります。
Windows Update | 最大値 | 説明 |
一時停止期間 | 35日 | 更新プログラムを一時的に停止する期間 |
機能更新プログラム | 365日 | 新しい機能と機能強化 |
品質更新プログラム | 30日 | セキュリティの機能強化 |
スタートボタンを選択 > 設定 > 更新とセキュリティ > Windows Update
Gpedit.msc
「ローカルグループポリシーエディター(Gpedit.msc)」を使用すると、Windows Updateをインストールするトリガーを手動に変更することができます。
Gpedit.msc を利用して設定変更すると、自動的にインストールされることはありません。
ローカルコンピューターポリシー > コンピューターの構成 > 管理用テンプレート > Windows コンポーネント > Windows Update > 自動更新を構成する
詳細情報は以下の記事をお読みください。
一部の設定は組織によって管理されています
前項の手順を実行すると、Windows Updateクライアントを起動した時に「一部の設定は組織によって管理されています」の文字が表示されます。
Gpedit.mscに加えた変更を元に戻すと文字列は消えますが、まれに消えないことがあります。
そのような時は、レジストリエディタで「SearchOrderConfig = 0」に変更するとよいです。
詳細手順は以下の記事をお読みください。
まとめ
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