Windows Update をワンタッチで起動することができるショートカットの作成方法を紹介します。
併せて、タイルメニューに「Windows Update」を登録する方法を紹介します。
経緯
Windows Updateを起動するショートカットを作成した時に、作成したショートカットのプロパティに「スタートにピン留めする」の表示がないことに気がつきました。(プロパティとは、右クリックメニューことです。)
調べていくと、
Windows Updateショートカットをスタートメニューにピン留めする方法を見つけました。つまり、Windowsシステムは、コンテキストメニュ(右クリリックメニュー)の項目をフレキシブルに変えているということです。
紹介する手順を実行すると、タイルメニューに「Windows Update」が表示されるのでワンタッチで呼び出すことができるようになります。
「スタートにピン留めする」が表示されない実例
左:Windows 標準のコンテキストメニュー
右:「スタートにピン留めする」が表示されたコンテキストメニュー(アプリ: CubePDF)
※CubePDFはPDFを作成するフリーソフトウェアです。
Windows Updateショートカット
Windows Updateショートカットは、エクスプローラーの新規作成メニューから作成することができます。
詳細手順は省きますが、項目の場所に特殊コマンド [ms-settings:windowsupdate] を入力するとWindows Updateを起動するショートカットを作成することができます。
参照ボタンは使いません。Windows Update を起動するショートカットを作成する方法
Windows Updateを起動するショートカットを作成する方法を見つけたので共有させて頂きます。 Windows Updateを呼び出す手順は次の通りです。 Windows Update を起動する手順 Win10 > スタートボタン:右クリック ...
スタートメニューにピン留めする方法
この項の手順により、Windows Updateショートカットをタイルにピン留めすることができます。
1. ショートカットを次のフォルダーへ移動する
C:\Users\ABC\AppData\Roaming\Microsoft\Windows\Start Menu\Programs
詳細はあとがきをお読みください。
2. ショートカットを右クリック
スタートメニューにWindows Updateショートカット(オリジナルショートカット)が表示されるので、右クリックしてプロパティ画面を表示、「スタートにピン留めする」を選択します。3. 手順終了
タイルに Windows Update ショートカットがピン留めされました。資料
スタートメニューの実体は2カ所に分散しています。
- ログインアカウント専用
- アカウント共通
スタートメニューをクリックしたときに表示されるプログラムリストは、A+Bのショートカットが表示されます。
前項の手順はログインアカウント専用フォルダーにWindows Updateショートカットを設置しましたが、アカウント共通フォルダーに設置することもできます。
ログインアカウントを頻繁に切り替える使い方をしている場合は、アカウント共通フォルダーを利用した方がいいかもしれません。
A, Bとも環境変数を利用して表示することができます。
エクスプローラーのアドレスバーに次の文字列を入力します。
まとめ
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