[KB4501835:OOB] 令和元号対応 2019年5月1日

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[KB4501835:OOB] 令和元号対応 2019年5月1日
昭和:1926年12月25日~1989年1月7日

Microsoft は日本の改元に対応した品質更新プログラム KB4501835 を2019年5月1日にリリースしました。

KB4501835 を適用すると OSビルドは 17763.439 になります。

KB4501835 は Microsoft が把握している既知の問題が4件あります。インストールする前にその問題の内容を把握しておきましょう。

私は Windows Update を手動更新にしており、KB4501835 は2~3週間後にインストールする予定です。


KB4501835 既知の不具合

詳細は公式サイトを参照していただくとして、KB4501835 の既知の不具合の概要は次の通りです。

出典:support.microsoft.com
  • WDSサーバーから PXEを使用してデバイスを起動しようとすると問題が発生することがある
  • CSV上のファイルまたはフォルダーに対して実行する操作によっては、“STATUS_BAD_IMPERSONATION_LEVEL (0xC00000A5)” というエラーで失敗する場合がある
  • ArcaBit ウイルス対策ソフトウェアがインストールされているデバイスにこの更新プログラムをインストールした後、再起動時にシステムが応答しなくなる
  • この更新プログラムをインストールした後、Internet Explorer 上で、アプリケーション プロトコル ハンドラー用のカスタム URI スキームからローカルのイントラネット サイトおよび信頼済みサイトに対応するアプリケーションが起動しない場合があります。

Internet Explorer の不具合は、KB4493509 から継続している問題です。Internet Explorer ユーザーはリンクが反応しなくなるのでご注意ください。

WDS 不具合は、個人ユーザーには関係ないので気にする必要はありません。
WDS:Windows Deployment Service|Windows 展開サービス

令和対策に特化した更新プログラム

KB4501835 は新元号「令和」に特化した品質更新プログラムです。

出典:support.microsoft.com

  • CALDATETIME 構造が 4 つ以上の日本の元号を処理できない問題を修正します。
  • 日本の新元号に対応するために、NLS レジストリを更新します。 
  • 日本の日付形式で DateTimePicker が日付を正しく表示しない問題を修正します。
  • 日付と時刻の設定のコントロールが古い元号をキャッシュして、時刻が日本の新元号に切り替わる際にコントロールが更新されない問題を修正します。
  • 日本の新元号に対応するために、フォントを更新します。
  • 入力方式エディター (IME) が日本の新元号の文字に対応できない問題を修正します。
  • 時計とカレンダーのポップアップ コントロールが、日本の新元号の月の日付にマップされた週の曜日を正しく表示しない問題を修正します。
  • 日本の新元号のフォントの代替フォントを追加します。
  • 日本の新元号の文字に対応するために、音声合成 (TTS) 機能を有効にします。
  • Unified Extensible Firmware Interface (UEFI) システム上で Hibernate Once/Resume Many (HORM) が適切に機能できない統合書き込みフィルター (UWF) の問題を修正します。

改元対応プログラムは Windows バージョンにより適用するKBが変わります。詳細情報は KB4469068 で説明されているので、そちらを参照してください。

日本の元号変更に関する Windows の更新プログラムについて - KB4469068

適用対象:
  • Windows 10, version 1809
  • Windows 10, version 1803
  • Windows 10, version 1607
  • Windows 7 Service Pack 1
  • Windows Server 2008 R2 Service Pack 1
  • Windows Server version 1803

日本の元号の変更について - KB4469068

KB (Knowlege Base) 

https://support.microsoft.com/help/xxx

マイクロソフトがリリースする KBxxxxxxx は Knowlege Base と呼称されているもので、KB が公開されると同時に Microsoft は既知の不具合などの情報を発信しています。

従って、Windows Update で品質更新プログラムが利用できるようになった時は、インストールする前に既知の不具合情報を確認しましょう。

KB情報を入手するもっとも簡単な方法は、kbid=xxx の xxxを検索したいKB番号に置き換える方法が簡単ですが、日本語バージョンが用意されていないこともあります。

Windows 10 Build 17763 の更新履歴は次の通りです。

Build 17763.xx | 2019/05/03
DateKnowlege BaseWindows UpdateOS Build
2019/05/01KB4501835Windows 10 1809 SAC/SAC-T/LTSAC17763.439
2019/04/09KB4493509Windows 10 1809 SAC/SAC-T/LTSAC17763.437
2019/04/02KB4490481Windows 10 1809 SAC/SAC-T/LTSAC17763.404
2019/03/12KB4489899Windows 10 1809 SAC/SAC-T/LTSAC17763.379
2019/03/01KB4482887Windows 10 1809 SAC-T/LTSAC17763.348
2019/02/12KB4487044Windows 10 1809 SAC-T/LTSAC17763.316
2019/01/22KB4476976Windows 10 1809 SAC-T/LTSAC17763.292
2019/01/08KB4480116Windows 10 1809 SAC-T/LTSAC17763.253
2018/12/19KB4483235Windows 10 1809 SAC-T/LTSAC17763.195
2018/12/11KB4471332Windows 10 1809 SAC-T/LTSAC17763.194
2018/12/05KB4469342Windows 10 1809 SAC-T/LTSAC17763.168
2018/11/13KB4467708Windows 10 1809 SAC-T/LTSAC17763.134
2018/11/13KB4464455Windows 10 1809 SAC-T/LTSAC17763.107
2018/10/09KB4464330Windows 10 1809 SAC-T/LTSAC17763.55
2018/10/02Windows 10 1809 SAC-T/LTSAC17763.1
SAC-T:Semi-Annual Channel(Targeted)
LTSAC:Long-term Semi-Annual Channel

あとがき

Windows 10 Version 1709 は 2019年4月9日にサポートが終わりました。

従って、v1709 向けの品質更新プログラム(セキュリティパッチ)が提供されなくなるので、Version 1803 または Version 1809 へアップデートすることを検討する必要があります。

Windows 10 May 2019 Update (Version 1903, コードネーム19H1) が5月下旬にリリースされるので、それまで待機することも選択肢の一つです。

Version 1803 (OS build 17134)、Version 1709 (OS build 16299) に対応した品質更新プログラムの情報は、Microsoft Docs を参照してください。

タイトル:[KB4501835:OOB] 令和元号対応 2019年5月1日:SC2
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