対象:Windows 7 Service Pack 1, Windows 8.1
Windows 7 Service Pack 1 の延長サポート期間の終了日が近づいています。
Windowsライフサイクルファクトシートを見てみると、Windows 7 Service Pack 1 (SP1) の延長サポート終了日は2020年1月14日です。
年明け早々に Windows 7 SP1 のサポートが終わりますが、私は今のところアップグレードする予定はありません。
アップグレードにチャレンジ?
Windows 7 SP1 が動作するPCは、ダウングレードしていない限り設計が古いPCだと思います。従って、Windows 10へアップグレードしても以前と同様の使用感を得られるとは思えません。
とはいえ、複数のPCを所有していない時は悩みますね
とはいえ、Windows 10への無償アップグレード期間は終了しています。(まだ可能だという情報もありますが・・・)
検討事項
ライセンス購入しても思ったように動作しなかったら落胆しますね。[アップグレード前に...]
- Windows 10 のライセンスを購入しなければならない
- Windows 10 に対応したドライバーがメーカーから提供されていない可能性がある
- Windows 10 へアップグレードしても、実用的な使い勝手が得られない可能性がある
どのバージョンを選択するか?
Windows 10 へアップグレードすることを決めたら、どのバージョンをインストールするのかを考えなければなりません。マイクロソフトは2019年5月下旬に Windows 10 May 2019 Update (Version 1903, Code-Name 19H1) をリリースする予定です。
Windows 10 のライフサイクルは、リリース後18か月がサポート期間なので、2020年1月時点で利用できるのは次のバージョンです。
- Windows 10 v1803
- Windows 10 v1809
- Windows 10 v1903 (2019年5月下旬リリース予定)
- Windows 10 v1909 (多分リリースされる?)
Windows 10 v1809 はファイル消失問題などの致命的な問題を修復するために、しばらくの間 Windows Update 経由の配信対象を限定していました。
配信制限が撤廃され、一般ユーザーがインストールできるようになったのは先月の3月です。
これまでの機能更新プログラムは漏れなくバグ付きだったので、v1909 はインストール対象から除外したほうがいいと思います。
あとがき
WaaS: Windows as a Service
出典:Windowsライフサイクルファクトシート
[Windows 10]
- Windows 10のライセンス形態はWaaSである。
- Windows 10はリリース後18か月間サポートが行われる。
- サポート期間は、品質更新プログラムが毎月第二火曜日に提供される。
- サポート切れバージョンはセキュリティパッチが提供されない。
- Windows 8.1 の延長サポート終了日は、2023年1月10日。
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