[EventId 11] ライブラリが信頼されたアプリケーションに関連付けられるように... (LoadAppInit_DLLs)

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warning

イベントID11、Wininitの警告ログが記録されました。

Windows 7およびWindows Server 2008 R2限定で記録される警告で、LoadAppInitDLLsが関係していることが分かりました。


イベントログ

イベントログ
メッセージすべてのアプリケーションについてカスタム ダイナミック リンク ライブラリが読み込まれています。システム管理者は、ライブラリの一覧を確認して、ライブラリが信頼されたアプリケーションに関連付けられるようにする必要があります。
ログの名前システム
ソースWininit
イベントID11
レベル警告
ユーザーSYSTEM
オペコード情報

LoadAppInit_DLLs

警告の原因はLoadAppInit_DLLsです。
レジストリの [LoadAppInit_DLLs] の値に問題があります。

次の値に変更するとログの記録が止まります。
LoadAppInit_DLLs = 0

スナップショット
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\Windows\LoadAppInit_DLLs

LoadAppInit_DLLs

資料

Microsoft の解説

AppInit_DLLsは、システム上の各ユーザーモードプロセスにDLLの任意のリストをロードできるようにするメカニズムです。

マイクロソフトでは、Windows 7およびWindows Server 2008 R2のAppInit DLL機能を変更して、新しいコード署名要件を追加しています。

これにより、システムの信頼性とパフォーマンスを向上させるとともに、ソフトウェアの起点への可視性を向上させることができます。
Microsoft Docs

対象:Windows 7 32-bit
Windows 7, Windows Server 2008 R2
SC2
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