
Lhazのインストール手順書
Lhazは、ファイルやフォルダの圧縮解凍に加えて、解凍する前に書庫の内容を表示する機能があります。これにより、書庫内の任意のファイルのみを解凍することができます。
- 書庫に含まれるファイルの一覧を表示
- ファイル一覧から特定ファイルだけを解凍(ドラッグ&ドロップ)
- 解凍フォルダを指定
- 解凍先履歴から解凍フォルダを指定
- フォルダ自動生成
※外部DLL不要です
- lzh
- zip
- cab
- tgz
- tar
- gz
- tbz
- bz2
- txz
- xz
- rar
- 7z
ソフトウェア情報
※記事とは異なるバージョンが表示される場合があります。
Lhazのインストール手順

1. 環境整備
Lhaz を動作させるには以下の環境が必要です。コントロールパネルから「プログラムと機能」を起動すると上記パッケージがインストールされているか否か確認することができます。

3. Lhazインストーラーの起動
lhaz251.exe をダブルクリックしてインストーラーを起動します。ユーザーアカウント制御ダイアログが表示される場合は [はい] をクリックします。

4. インストール設定ダイアログ
設定項目はインストール後に変更することができるので、既定の状態でインストールを終了させても問題ありません。設定が終わったら [OK] をクリックします。
設定項目
- 解凍先フォルダ:C:\Program Files\Lhaz(デフォルト)
- スタートメニューに登録する
- デスクトップにショートカットを作成する
- 「送る」に登録する
- コンテキストメニューに「Lhazで閲覧」を追加
- コンテキストメニューに「Lhazで圧縮」を追加
- 右ドラッグ&ドロップメニューを拡張する
- 関連付け:lzh, zip, cab, tgz, tar, gz, tbz, bz2, txz, xz, rar, 7z

5. インストール終了
以上でインストール手順は終了です。バージョン確認
Lhaz をバージョンアップした時は、正しくインストールされたか確認しましょう。
Lhaz > ヘルプ > バージョン情報

Lhazのバージョン情報ダイアログが表示されるので、Lhaz version 2.5.1 と表示されていればインストール(アップデート)は成功しています。

最新のLhazをインストールしよう
Lhaz v2.5.0 以前のバージョンは脆弱性が存在するので、v2.5.1へアップデートしましょう。
Lhaz/Lhaz+のインストーラーには、DLLを読み込む際の検索パスに問題があり、外部の第三者からインターネット越しに任意のDLLを実行される脆弱性が存在します。
Lhaz/Lhaz+は、自己解凍書庫を作成する搭載しています。この自己解凍書庫の解凍ルーチンには、DLLを読み込む際の検索パスに問題があり、外部の第三者からインターネット越しに任意のDLLを実行される脆弱性が存在します。
chitora.com
Lhaz 2.5.1 / Lhaz 3.5.1
Lhaz v2.5.1、Lhaz+64 v3.5.1 のスナップショットを掲載します。
Lhaz 3.5.1 は Google Drive 対応バージョンです。
Lhaz+64 v3.5.1
(クラウド対応バージョン)

Lhaz v2.5.1

まとめ


- Lhaz はアーカイブファイルの圧縮/解凍/閲覧/テストを行うフリーソフトウェアです。
- 書庫を解凍する前に書庫の内容を表示することができます。
- 利用する時は、脆弱性に対応した Lhaz バージョン2.5.1をインストールしましょう。
- Lhaz と 書庫を関連付けすると利便性が高まります。(拡張子 zip, cab, lzh など)
- Lhaz のウェブサイトは消えたり復活したりと安定していません。
- Lhaz v2.5.1 (August 6, 2017) が最新バージョンです。
- 圧縮解凍 | SC2

Lhaz(ちとらアーカイバー)ウェブサイト死亡!?
先月(2020年8月)終わり頃から、圧縮解凍ソフトウェアLhaz公式サイトに繋がりません。ちとら氏がASCII.jpのインタビューに応じた時の記事を読むと、高齢者なようなので、ウェブページを維持できなくなった...。
External link
検証:Windows 7 32-bit/64-bit
:SC2
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